ココ・シャネル | idea-HTDのI Love Movies!

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金沢在中の女性建築家が建築・インテリア・省エネなどを綴ります
また趣味である映画、タワーコレクション等好きなものについてもご紹介致します♪

久しぶりの映画映画ネタです。

「ココ・シャネル」「ココ・アヴァン・シャネル」どちらも観ました。

同じ人物を描いていても、脚本、監督が違うとこうも違った印象を受けるのかと思いました。

シャーリー・マクレーンの方は、男社会に強靭な個性と度胸を武器爆弾に対等に渡り歩いた女性の人生。
オドレイ・トトぅの方は、愛人ドキドキという立場の惨めさ、それを才能と個性で乗り切った女性の人生。

シャーリーの「ココ・シャネル」は、成功と名声を手に入れたシャネルが、一度は落ち目になり、それから這い上がる姿と、過去の自分がリンクする形で描かれ、その強烈な個性故、男性からも愛され、卑屈になる事なく我が道を行くカッコ良さと、キャリアウーマンの寂しさが印象的。

オドレイの「ココ・アヴァン・シャネル」は男性との愛がメインで、それも公爵と孤児という身分違いの恋が卑屈さを感じ、捨てられない為の必死さが心を締め付ける。
二人目の愛する人も実業家で、既婚者。愛されていても結婚できない状況。
ならば「結婚しない」という選択をするシャネル。
それからあっという間にファッション界で成功するという、キャリアの描き方としてはあっという間。
少し物足りない感じはするものの、恋愛の描き方は痛いだけにリアルにも感じる。

それぞれの見所は違うけれど、見比べるというのも面白いと思った貴重な映画体験カチンコでした。




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