
ある画家の家を、その画家亡き後、守り続ける女性と女性の巣立ったこども達。
その女性が亡くなった後、残されたのはパリ郊外の住宅と美術館級のアンティーク作品。
ここで家族の思い出と共に、そのまま残しておきたい兄の想い。
海外で生活拠点を持つ次男と長女は、遺産を処分してしまいたい現実。
同じ血を分けた兄弟でも想いはそれぞれ。
ああ、こういう風にして遺産相続でもめるのね…
でも、相続税とか考えると、思い出もへったくれもなく、否応なく手放さなければならない現実なんて、寂しすぎる。
人間関係、厳しい現実も突きつけられもするんですが、なんと言っても本物の美しさを持つ美術品の数々です。
この作品を観ていて最後に思うのは、美術品は生活と密着してこそ、輝きを増すんだと。
そう、しみじみ感じました。
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