以前ビデオで見ていたんだけど、やっぱり大きいスクリーンで観たい

で、シネモンドに行ってきました

ファーストシーンの雨傘


金沢生まれの私にしてみれば、雨の日はグズグズして良いイメージがないんだけど、この映画のお陰で雨も良いかも

カトリーヌ・ドヌーブの家の雨傘店もピンクでかわいいし

カトリーヌ・ドヌーブは勿論若くて絶対的に文句なく美しい


ホントに色彩が豊かで、キレイで楽しくなっちゃう

でも、ストーリーは悲劇というか、現実的。
これは女性の強さ、弱さ、どちらも描いてます。
始めに観た時はカトリーヌ・ドヌーブ演じるジュヌヴィエーヴがどうして2年ぐらい兵役の恋人を待てないのか不思議だったし、そんな気持ちは愛でも何でもないんじゃないの

でも、観る年齢にもよりますね。
今はジュヌヴィエーヴの気持ちもわからなくもないです。
生きているかどうかわからない恋人。連絡も途絶えがち。
身重の体で不安なのに、支えてほしい愛する人はそばにいない。
『そんなところに、他の人の子供だって良い。結婚してほしい』ってお金持ちに熱く告白されたら、断るなんて…迷って当然。
やっぱ名作ですね。