リアリティがあるような、ないような…身につまされるような、他人事のような…
微妙な後味です。
ただ、自分の人生、誰かのせいにするのではなく、笑顔で生きていきたいと思わせる映画でした。
主演の坂井真紀さんは素晴らしかったですよ

2流タレントが落ちぶれて、離婚も経験し、実家に戻ってきてはいるけど働きもせず、同級生にも毒を吐き、商店街を自転車に乗りながら荒れたり、荒みっぷりもあっぱれ

元ダンナに迫られて拒みきれない弱さも荒んでいるから。
そんな中、エキセントリックな年下青年との出会いで、笑顔を取り戻すんだけど、本当に屈託がなく、素敵な笑顔でした。
この笑顔に出会えるだけでも見る価値アリです
