エネルギーを動かして夢を叶える！自分で決める力の使い方

紗依良（さえら）です。

多くの方が相談に来られますが、自分で決めつけてしまう人が多いです。

自分で決めつけると、その通りになる方向に意識が向いてしまい、その決めつけたことを体験することになります。

「やっぱりこうなるんだ」と思ったことはありませんか？

このように、自分が思っていることを体験し、その思いを強化してしまうのです。

すごいですよね？

これ、本当にその通りなんです。

例えば、口うるさい親に内緒で友達と会社帰りに遊びに行くとします。

「遊びに行く」とは言わず、「会社の残業」と言ったとします。

そして、「これから楽しむぞ！」と思っていたら、父親から急に「近くまで来たから一緒に帰ろう」と、いつもは掛かってこない電話が掛かってきた！

こんなことが起きるのです。

これは実際のお客様の話です。

こういったことが続いて、「親に隠し事をすると、必ず見つかる」と思い、親が嫌いそうな場所へ行くのを諦めたそうです。

出かけるのを諦めちゃうの？

それでいいならいいのですが、嫌ですよね。

大人なんですから。

そこで、お父様と話し合うことをアドバイスしました。すると、お父様は意外にも話を聞いてくれました。

お父様はただ話をしたかっただけだったのです。

お客様はびっくりして、「私が絶対に喧嘩になると思い込んでいただけなんですね」と言っていました。

「自分で思い込んでいること」は、そのまま外の世界に映し出されます。

そして、気持ちや感情の波で、方向性が決まります。

ここでは、「親に見つかったら理由を話すのが面倒」とか、「自分の行きたいところに行きたい」という気持ちのギャップからくる恐れです。

そして、自分が恐れることが起きると、同じ状況だとまた恐れを感じる確率が高まってしまうのです。

だから今回はいつもと違う行動をして、パターンが崩れたのですね。

「行動したらさらに嫌な状況になる」と思いがちですが、大事なのは「自分の気持ちの状態がいいか？悪いか？」です。

「親には理解してもらえなかったけれど、自分は親の考え方も理解したから、次はこうしよう」と、自分で納得できるといいのです。

そうすると、ギャップが少なくなり、見ている世界も広がりますよ。

同じような状況にある方は、いつもと違うことを試してみてくださいね。

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