不思議世界の散歩人☆紗依良です。


今日は私の「心に残る言葉」として、ある方のリーディングをしていた時にガイドが伝えてきた言葉を紹介します。


「時を越えても変わらないものを作り、広げていく」


何だと思われますか?


ちょっとThinking Time




時を越えても変わらないもの


それは「愛」でした。


愛は目で見たり、手に取るという形はありませんが、私達の心の中で感じることが出来るものですね。


「愛」と一言書いたら、多くの人はとても豊かな気持ち・なんだか大きな幸せな状態を想像するのではないでしょうか。


みんなが知っている「愛」


自分の中の「愛」の心が自分の子供に宿り、この子供が周りの人達に愛を配り、愛をうけとった人はその愛を育て、大きく育った愛を、また他の誰かに分け与えていける。


自然の愛を受け取ったなら、その自然を絶やさぬように、自然へ愛をお返しする。


時を越え、愛はどんどん拡大していく。


それはどんな人でも伝えていくことが出来るものですものね。


そして、日常の生活の中でも伝えていくことが出来るのですものね。


今の日本では、なんだか理解に苦しむ・心が痛む事件が毎日のようにニュースに流れるようになりました。


大人も、まだ大人に届かない若い人、子供達までもが関わる事件が多くなりました。


私が子供の頃に比べて、本当に多い気がしてなりません。


「時代が違う」と言う方もおられるかと思いますが、変わってきたのは私達の心かもしれません。


人を気遣う心・「ありがとう」と素直に言える心・けんかしても素直に「ごめん」と言える勇気・仲間を見捨てない優しさ・団結力・友情。


夕焼けを眺めていると、どこからかお豆腐屋さんのラッパの音が聞こえ、「ああ。もう帰る時間だ。また明日ね」と、友達にバイバイと手を振って、カラスの声に急かされながら急いで帰った子供の頃。


なんだか時間もゆったりと流れていた気がします。


こうして書いていると、今の私達の生活には「ゆとり」がないのかもしれませんね。


心のゆとり…


今、忙しく自分を急かしながら過ごす私達が「愛」を伝えることは難しいのかもしれません。


「愛の歌」を歌いながら、人に愛の心を向けられない人もいるでしょう。


自分が出来る・自分が思う「愛」を伝えていくにはどうすればいいか、私達に問われているようなメッセージでした。


皆さんはどんな形で愛を伝えていきますか?