7月も終わろうとしているのに、今日の関東はとても涼しく、去年の猛暑を思うとなんだかおかしな感じがします。


福島の洪水で橋が決壊したりこの前の地震の影響もあるようで、まだまだ心落ち着かない日々が続きます。

今朝、私の住んでいるところも大きく揺れました。


私がまだ高校生くらいに読んだ記事の中で、「地球も宇宙の中の1つの生命体。地球も人間と同じで、自分の顔ゃ体が汚れたらきれいにしようと洗ったり、出来物ができたら悪いものは取ろうとする。地震や災害も地球を綺麗にしようとする自己浄化作用ではないだろうか?」という内容のものがありました。


今、いろんな事故や災害を伝えるテレビを見ていて、フと昔読んだ記事を思い出しました。


昔とは違ってしまった、日本の四季。

私が子供の頃は夏とはいえ、こんな人が命を落としてしまうような異常な暑さではありませんでした。


熱を反射するアスファルト。都心で働いていた頃は、ビルの熱気と夏の暑さで、履いていたオフィス用のサンダルの底が熱さで溶けて、道に張り付いてしまった事もありました。

安い1000円台のサンダルはよく溶けたっけあせる


舗装していない道は、雨も染み込み、太陽の熱も吸収してくれるような、同じ熱さでももう少し優しかったような気がします。


私が子供の頃過ごした所は田舎で緑も豊かだったので、特にそう思うのかもしれません。


昔の日本の良い所と日本の最新の技術と、双方がうまく重なり合えるようにするにはどうしたらよいのか。

今まで何気なく過ごしてきた私たちに、考える機会を与えてくれているのかもしれません。