こんにちは。
予防医學ドクター、歯科医師の井手です。
今日は「綺麗な吐息を保つ方法」をお伝えします。
皆さんは自分の息のニオイが気になったことはありますか?
気になっていても、
なかなか人には相談しにくいですよね。
世界一の綺麗好きとも言われる日本人。
ですが、お口のニオイに関してはキスがコミュニケーションの手段でもある欧米の方の方がしっかりと対策を取られているようです。
キスをする距離で綺麗な吐息。
綺麗なお口はステイタスの1つでもあります。
どうして、口臭が起きるのでしょう?
それは大きく分けて2つの原因に分けられます。
①身体が原因の場合
②お口の中が原因の場合(こちらが多いです)
その他に生理的口臭と言って、だれでもニオイが発生するシチュエーションがあります。
・起きてすぐ(寝ている時に唾液の量が減って、お口の中の細菌が増えるため)
・空腹の時(空腹になると血中の代謝産物の影響とお口の中の生理的な機能が悪化)
・緊張している時(唾液の量が少なくなります)
・ニンニクなどの食事やアルコール・タバコなどの影響
このような時は誰でもニオイが発生しますので、安心されてください。
では対策が必要な口臭の原因についてみていきましょう。
①身体が原因の場合
胃腸に原因がある場合(胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍など)は食べた物の消化が上手くいかずに異常発酵をおこします。
そこで発生したニオイ物質が腸管から吸収され、血流に乗って肺から排出されると
「卵のくさったようなニオイ」となってお口からでてきます。
糖尿病や間違ったダイエット法などをしている方は甘酸っぱいリンゴのニオイ。
肝機能の低下や慢性肝炎などがあると、カビ臭いニオイ。
腎機能低下や尿毒症の疑いがある方はアンモニアのようなニオイがすると言われています。
そのようなニオイを感じた方は治療に行かれてくださいね。
ですが、ほとんどの方は②お口の中が原因の方。
むし歯や歯周病があると肉の腐ったようなニオイをひきおこします。。。
お口の中には歯周病菌やむし歯を引き起こす菌など、数百種類もの細菌が住んでおり、
その数は数十億という単位。
お口の中で食べかすなどをエサとして、ドンドン増殖していきます。
お口のニオイが気になる方は菌を減らすために、まずは定期的(朝・昼・晩)に歯磨きをされてください。
そして、それらの細菌は固まり合ってバイオフィルムという膜を作って増殖しています。
バイオフィルムはプロのクリーニングでしっかり落とす事をオススメします!
もう一つ大切なお口の要因は「唾液」です。
唾液は99.5%は水分で出来ていますが、アミラーゼやマルターゼといった酵素、免疫に関与するアルブミンやグロブリン、抗菌作用を持つリゾチームなどの大切な物質を含んでいます。
分泌されたばかりのサラサラ唾液には酵素がたっぷり含まれています。
唾液をたくさん出すには、「リラックスすること」や「よくお話すること」「笑顔でいること」「よく笑う」などが効果的です。
1日の中でリラックスした時間を持つことを大切にされてくださいね。
ハーブの中には抗菌作用や抗炎症作用を持つものがあるので上手に利用するのも1つの方法です。
お口のニオイが気になる方は気軽にご相談ください♪
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