アイデアコンサルタントの村田茂雄です。
前回は行動できないことで悩む必要はないお話をしました。
今回は行動できない原因についてお話しします。
そもそも行動できる人とできない人の差はなんでしょうか?
行動できる人とできない人の差は3つの要素によって変わってきます。
まず一つ目が、「性格」です。
楽観的であったり、挑戦的であったりする人は多少のリスクを背負っても行動するでしょう。
一方で、保守的だったり、慎重であったりする人であればリスクがあると行動するのはやめよう、となるでしょう。
性格によって、行動するかしないかは当然に大きく影響します。
二つ目が、「環境」です。
性格とは別に、環境も大きく行動に影響します。
例えば、独身で学生で、実家が資産家であれば失敗しても頼る家族がいたりするので行動しやすくなります。
一方で、結婚して専業主婦の奥さんと子供が3人いて、住宅ローンを毎月払っていたら、なかなか行動はできません。
このような環境によって、行動できるかできないかは変わってきます。
残念なことに、性格や環境はすぐには変えられません。
しかし、行動を促し、すぐに変えられるものがあります。
それが3つ目の「アイデア」です。
アイデアには無限の可能性があって、アイデアが良いと行動が伴います。
逆に言うと、あまりいいアイデアでないと行動が伴わない、とも言えます。
ですので、自分がアイデアがあるけど行動が伴わない、と思ったら、
まずはアイデアを見直してみてください。アイデアがより良くなれば行動が伴うようになりますので。
次回は私が支援した先で行動が大きく変わった事例をお伝えします。
アイデアコンサルタントの村田茂雄でした。