アイデアコンサルタントの村田茂雄です。

 

前回は行動できないことで悩む必要はないお話をしました。

今回は行動できない原因についてお話しします。

 

そもそも行動できる人とできない人の差はなんでしょうか?

行動できる人とできない人の差は3つの要素によって変わってきます。

 

まず一つ目が、「性格」です。

楽観的であったり、挑戦的であったりする人は多少のリスクを背負っても行動するでしょう。

一方で、保守的だったり、慎重であったりする人であればリスクがあると行動するのはやめよう、となるでしょう。

性格によって、行動するかしないかは当然に大きく影響します。

 

二つ目が、「環境」です。

性格とは別に、環境も大きく行動に影響します。

例えば、独身で学生で、実家が資産家であれば失敗しても頼る家族がいたりするので行動しやすくなります。

一方で、結婚して専業主婦の奥さんと子供が3人いて、住宅ローンを毎月払っていたら、なかなか行動はできません。

このような環境によって、行動できるかできないかは変わってきます。

 

残念なことに、性格や環境はすぐには変えられません。

しかし、行動を促し、すぐに変えられるものがあります。

 

それが3つ目の「アイデア」です。

アイデアには無限の可能性があって、アイデアが良いと行動が伴います。

逆に言うと、あまりいいアイデアでないと行動が伴わない、とも言えます。

 

ですので、自分がアイデアがあるけど行動が伴わない、と思ったら、

まずはアイデアを見直してみてください。アイデアがより良くなれば行動が伴うようになりますので。

 

次回は私が支援した先で行動が大きく変わった事例をお伝えします。

 

 

アイデアコンサルタントの村田茂雄でした。

 

 

 

 

 

アイデアはあるけど行動(起業)できないことに悩んでいませんか?

 

周りから「行動しないとダメだよ」「やらないと意味がない」と言われることはありませんか?あたかも行動できないことが「悪」であるかのような強迫観念を抱いていませんか?

 

多くの人が「行動が大事」と言います。「行動は全てに勝る」という人さえもいます。Google創業者のラリー・ペイジ氏も「アイデアには何も価値はない。実行することが大事だ」と言っています。

 

確かに、行動は大事です。

アイデアはあくまで想像上のもので、それ自体がお金を生んだりすることはありません。行動によってアイデアが具現化され、価値が生まれ、お金をもたらすビジネスになるのです。なので、どんなに良いアイデアであっても行動が伴わなければ価値がない、というのはもっともな考えです。

 

世の中の多くの人がこのような考え方を持っています。

少なくとも私がお会いしてきた方でアイデアにこそ価値があるという人は誰一人いませんでした。ですので、あなたが行動できないことで劣等感や自己嫌悪感を抱いてしまうのも仕方がないことです。

 

でも、行動できないことを気にする必要はありません。

行動できない原因はあなた自身にあるわけではないのです。行動できない原因がわかって考え方・やり方を変えることで行動できるようになります。

 

次回、行動できる人とできない人の違いを明確にして、行動できるようになる考え方をお伝えします。

 

 

アイデアコンサルタントの村田茂雄でした。