2023年5月に病院に通い、PET検査の診断結果を受けに病院へ。

 

がんで5年目の診断結果は一つの節目となります。

がんの種類によっては成長の早いがん、遅いがんが有るそうですが、私の場合は成長の早いがんで、この5年目でがんがPET検査で出なければ、がんとして節目となる5年目を迎えることができます。

 

結論から言うと診断結果としては、おおむね問題無しです。

上部頭部の部分のがんは見当たらず、胸の肺の部分も問題有りませんでした。

ただし、右足の太もも部分に集まったような形跡が有り、そこで、技師さんも判断に迷ったようです。

 

そういえばになりますが、このPET検査前コロナ明けで久しぶりにフットサルをしており、確かにそこの部分がかなり筋肉痛でした。

内出血もしくは打撲してないか、そういった疑いは無いか聞かれましたが、特にそういったことは無いので、ただの筋肉痛はかなり有ったとの回答し、まあ技師も先生も特に問題無しの判断とのことでした。

それかもしくは、たまに体の一部が痛むことが有るので、酒の飲みすぎか、まあ何が原因なのか、正直分からない所となります。

そういえば、気持ちPET検査の検査後の待ち時間長かったのはこのせいなのかなと。

 

そういった完全問題無しの診断結果では有りませんが、とりあえず問題無しで、節目の5年目を迎えることとなりました。

 

診断結果の説明後話した内容は大体こんな内容です。

・5年目を無事迎えれたのは、先生が、舌癌専門医で有り、本当に助かったこと。

・また必要最小限の切除のため、QOL(=Quality of life(クオリティ オブ ライフ))も非常に良いこと。

※最近ですと、舌を半分切除したことを話すとかなり驚かれるぐらい、活舌の悪さが分かりにくい状態になってます。

・手術にて整形した舌は死ぬまでもつのか。⇒血流が通っており、間違えて噛むなど有るが、死ぬまでもつとのこと。

 ただし、移植したものなので、そこで白くなったり、新しい環境での生活にて変化すること。

・今後はPET検査は必要なく、半年に一回の診断にて良いこと。後2年ぐらいは通うのが普通だそうです。

 

といった感じとなります。

思えば、もうダメだな、俺死んだなと思ってから、よく5年目を迎えることが出来たなと、ただ死ぬこと想定で生きていたので、今後どうしようとも思いながら、普通は喜ぶのが通常だと思いますが、私は複雑な気持ちでいるのでそのままの気持ちを示しておきます。

今独り身ですが、このまま独り身を続けるかどうか、仕事のことはどうするか、今後の生活を見据えて、がんサバイバーとしての生活がここから始まった。それが私の今の気持ちとなります。