34番目の作品は「凛として疾風の中」
これはある会社の社長に頼まれて書きました。
ネームもストーリも描くのもすべて私がやりましたが、原作者として名前だけは載せてくれと言われてそうしました。
その社長は幕末の志士たちの心酔者出でした。
今はもうお亡くなりですが、これを読むたびにあのしわがれ声を思い出します。
ある意味永遠の少年でした。心惹かれます。。
時代劇ファンでなくても読んでみてください。
智香さんみずがめ座で実は歴史もの大好きで吉川英治と司馬遼太郎は全部読ませていただきました。
おもろいので^^^
女らしくないと言われまくりましたが、、もういいもんね。
35番目は同じ社長に頼まれて描いたもう1冊。
吉田松陰の短くも悲しい生涯を、彼を愛する母の目を通じて描きました。
最後、泣きながら息子を誇りに思う母にこっちが泣けました。
松陰は生まれる時代を間違えたと思います。
幕末に散った多くの志士が思いやられます。
なんか今の時代背景とよく似ていましたね。
ぜひご堪能下さいませ。