これまで、どれだけの言い訳で、
自分の願いを無視してきたのだろうかと愕然とした。
この、だたただ暴走したように見える一週間でも、
「お金が…」「時期が…」「学校が…」と、
いつものようにストップをかけるには十分な理由が代わる代わる私の前に現れた。
「失敗したらどうしよう」
「ガッカリしたらどうしよう」
「険悪になったらどうしよう」
「嫌われたらどうしよう」
「カッコ悪いと思われたらどうしよう」
「状況が悪化したらどうしよう」
「お金がなくなったらどうしよう」
なってもいない、ネガティブなことを想像して、不安になるのは、わたしはホントに得意だ。
逆に、「うまくいったらどうしよう?!」とは、
1ミリも考えないから不思議だ。
暴走機関車みたいな、勢いだけにみえる一週間だったけど、
私自身は何度も何度も勇気を出して、不安を打ち消して、
前に前にと進んだ一週間だった。
がんばったと思う。
わたしの願いを純粋に叶えたいと思ったら、
慎重派の夫も一緒に前を向いてくれた。
変化に弱いムスコも、変化を求めてくれた。
絶対に水を刺されると思っていた親にも、
「よかったね!」と真っ先に言われた。
周りに遠慮してるフリして、周りのせいにして、
変わらないように、勇気を出さなくてもいいように、
我慢を選んでいたのは私だった。
でも、実際に引っ越しが終わるまでは安心できなそう。
きっとまだ、夢が叶うことが信じられない気持ちがあるから。
だから怖いんだ。
今でも、心配しようと思えば、いくらでもネタはあるけれど、
引っ越して、理想の生活を送れるようになるまでがわたしの「夢」だから。
絶対に、わたしがわたしの夢を叶えてあげたいと思う。
男前なわたしを信じてる。