IDDMに糖質制限は必要ない。IDDMに必要なのはカーボカウント。
というのは理解していますが、以下の2つの理由のために緩めな糖質制限をしています。

1.ダイエット
糖質制限することで、退院後95キロ→81キロ(7ヶ月)のダイエットができました。
その後冬季の運動量減少(モチベーション低下?)や糖質摂取量の増加により現在83-4付近を半年程キープ中です。
最低限の糖質(1日総量では最低30g以上)は取るようにしていますが、
栄養学的に推奨されているカロリーの60%を糖質でとるとなると…

デスクワーク成人女性ちょっぴりダイエット気味必要カロリーを1400kcalとすると
1400kcal * 60% = 840kcal
糖質(炭水化物)は1gあたり4kcalなので
840kcal ÷ 4(kcal/g) = 210g

2013/4現在の私の推定インシュリン効果量は糖質4gあたり超速攻1単位なので
210g ÷ 4g = 52.5単位!!
1日3回の食事に割り振ると 17.5単位/毎食時

いやいやいやいや無理無理!!!!
20近い単位数を打つのは心理的に負担も、身体的負担(注射したところが打ち所によっては硬くなる)も大きすぎます(^^;
基礎で23単位打っているので、負担をかけるのは1日1回の基礎だけにしておきたいのです…

※インスリンの効果が糖質10gで1単位くらいになれば理想的なのですが、その為にはもっと筋肉をつける必要があり
 筋肉をつけるためにダイエットをしなければならない部分もあります。

2.誤差の影響の縮小

秋口まではインシュリン効果量は糖質5gで1単位でした。
冬以降、インシュリンの効きが悪くなっていて(運動してないから?)現在4g、となると
糖質を210g取るとすると

インシュリン効果量「5g/1単位」の場合
210g ÷ 5g = 42単位

インシュリン効果量「4g/1単位」の場合
210g ÷ 4g = 52.5単位

と、10単位も差が出てしまいます。
インシュリンの効果量は前日までの運動量やストレス、体調によっても変わってくるので
10単位の差は高血糖or低血糖の大きなリスクになってしまいます。

1回の糖質量が30g程度であれば1.5単位程度になるので、ギリギリ調整が効く範囲かな?と考えています。
もちろん、インシュリン効果量が「10g/1単位」程度になれば誤差も小さくなるため、摂取する糖質量は増やせます。

現在の糖質制限はインシュリン効果量が増えるまでの我慢、と思って行っています。
私だって、美味しい白米をイカの塩辛で書き込んだり、アンパンを牛乳で流し込んだり、マクドナルドのポテトを食べたーい!!