2012年1月末
久し振りに体重計に乗ると105キロ。
年末年始は食べ過ぎで下手したら120くらいいってたんじゃないかと思われるのに
体重が減っていたので、「会社が始まって忙しいから正月分落ちたわラッキー」位にしか思っていなかった。

2012年2月初旬
いつもは残さず食べるランチがなんとなく胃が重くて残す。
微熱と吐き気(でも実際には吐かない)で地元の病院に行くと
「胃炎かなー」と吐き気止め(プリンペラン)と抗生物質をもらう。

2012年2月中旬
吐き気止めを飲むと確かに吐き気は収まったので、若干胃もたれっぽさはあるものの
通常運用に戻る。
体重が2桁になり「胃炎のおかげだ」と思っていた。
夜中に足がつり、一瞬「糖尿病?」の考えがよぎるがあまり気にしていなかった。

2012年2月下旬
もらった吐き気止め(5日分)を飲みきった後はまた吐き気がもどってきた。
朝ご飯はアイス(ガリガリ君やみかんバー)。胃が重いので冷たくてスッキリするものがよかった。
ランチは会社のメンバーで食べに行くので、あまり具合の悪いところは見せず、少し残す程度で食べるが
夜は朝と同じくアイスのみの日が続き、体重は95キロになっていた。
会社近くの内科に行くと吐き気止めとして「ガスモチン」を処方されたが、まったく効かない。
アイスだけでは栄養が足らないので、カロリーオフではない清涼飲料水や野菜ジュースを飲み始める。
尿の泡立ちを見て「これは本当に糖尿病なんじゃないか…」とビクビクしだす。

2012年3月上旬
ランチを”少し”残すどころではなく、吐き気でほとんど食べられなり、エネルギーはジュースとアイスからとるようになる。
のどが渇き、500ミリのペットボトルを30分で飲み干すように。
トイレ間隔が短くなり(1時間おき)トイレの床にこぼれた尿がペタペタしていることに気付き、糖尿を確信し始める。

2012年3月中旬
体重が92キロになり1ヶ月ちょっとで10キロ以上痩せるのはさすがに病院で見てもらわないとまずいと2月に行った地元の病院へ行く。
吐き気と微熱、体重減少の話をすると、血液検査をすることになる。
血液検査の結果、、血糖値は500越え、HbA1cは12%といつ昏睡状態になってもおかしくないと告げられ
総合病院への紹介状を書いてもらうことに。「そのまま入院になるかもしれないから準備していったほうがいいよ」と言われたので
母親と会社にに連絡し、下着とTシャツをリュックにつめ、翌日総合病院へ。
総合病院でもまた採血、「ペットボトル症候群かなー?まぁ、血糖値下げて教育入院しましょう、期間は2週間ね」と3月14日、即日入院。