本日のテーマは、
「お前がウソツキ検索だって、(なんとなく)知ってるぞ!」です。
このブログを、けっこう何年もつづけています。
たまに書くことがなくなると、どんな検索ワードで自分のブログを読んでる人がいるんだろう…と思って、それを眺めてみることがあります。
何かを調べたい人がいて、それを私が知っていたり経験したことがあれば、いつか同じようなことで悩んでいる人たちの参考になりそうなことを書いたりするためです。このブログの目的は、たくさんの1型患者さんの参考になること・日々の生活で役に立つ、闘病生活のための細かな情報を、共有できる場所にすることです。
それで、検索ワード見物を続けていて、つい最近になってなのですが・・・、検索ワードのなかに、いわゆる「釣り」ワードというものが存在していることに気がつきました。わざと、検索ワードを残して、興味を引くためのキーワードがポツポツとあるのです。
掲示板サイトなどでは、嘘っぽい質問をわざと書き込んで、それに対し回答させることを、「釣り」と言うようです。誰かの発言につられて書き込みをする、という意味の隠語なんでしょうか。
インターネットに詳しくないので、掲示板などで何のためにそういうことをするのか?は、あんまりよくわかりません。
掲示板サイトなどでは、嘘っぽい質問をわざと書き込んで、それに対し回答させることを、「釣り」と言うようです。誰かの発言につられて書き込みをする、という意味の隠語なんでしょうか。
インターネットに詳しくないので、掲示板などで何のためにそういうことをするのか?は、あんまりよくわかりません。
時間も労力も無駄なような気がしますが、釣り上げた人をバカにすると嬉しい気分になるのかも知れませんし、あるいはそういう事をするとお金になるのかも知れません。
それで、話はブログ検索ワードのところへ戻るのですが、ブログの場合、釣りワードの目的は明らかです。興味を引き、逆検索させる。あるいは、その言葉を広めるなどの商業目的です。
最初は、「○○○ ブログ」、「▲▲▲ブログ」など、個人名の指定されたブログ名称の検索ワードを見たときに、違和感を感じました。
私の方は、○○○さんも▲▲▲さんのブログも、聞いたこともなけりゃ読んだこともない。○や▲からコメントをもらったこともない。だから、知らないひとのブログを検索したのに、私のブログがなぜ検索に引っかかるのか、パソコンの世界というのはよくわかりませんな。と思って無視していたんですよ。
そして、つい先日のことですが、
「エンライトセンサ ××薬局で買える」というのがありました。
具体的にどこの薬局かは書きませんが、××薬局というのはチェーン展開しているドラッグストアで、私の家の近くにもあります。
さすがにこれはありえないって、ここで私もようやく気がつきました。
インスリンポンプの処方や普及の現状や、医療費算定の仕組みを知っていれば、××薬局や街角のドラッグストアでは、エンライトセンサ(ミニメドで使うCGMセンサ)が絶対に手に入らないことは、患者さんなら知っています。処方箋を持って行って、院外薬局で薬代いくら…という買い方ができる代物ではないからです。
誰がどんな理由でその検索をしたのかはわかりませんが、もし××薬局が宣伝効果を狙ってわざとそういう検索ワードをばらまいているのだとしたら、悪意を感じますね。
エンライトセンサは、たまたまそこに当てはめられたキーワードに過ぎません。別に、何だっていいわけです。
「歯ブラシ ××薬局で買える」
「トイレットペーパー ××薬局で買える」
「歯磨き粉 ××薬局で買える」
実際品物が売ってなくても、彼らは平気なわけです。3万件適当にばら撒いて、30人が勝手に来店すれば儲かるという仕組みなのです。それでいて、健康な暮らしに貢献したいとかなんとか・・・たぶん、そんな感じの適当な企業イメージを言ってるわけですね。よくできてます。
でも、私のブログを検索してくださる方のほとんどは、今までに書いたこととか、わからないことを知りたくて情報を探していらっしゃる方ばかりだと思います。私には、完璧ではないにしろ、検索ワードを見てなんとなくそれを感じ取ることができます。
人間というのは、ほんの数ワードの言葉から他人の悪意や善意、意図、意向を感じ取ることのできる、すごい生き物なのですね。
というわけで、
検索ワード見物もほとほどに、釣られて××薬局にエンライトセンサを探しに行かないようにしようと思います(笑)。第一、売ってねえし!!
それに、歯磨き粉も、歯ブラシもトイレットペーパーも違うところで買うことにするよ。
●や▲さんのブログも、検索キーワードで見かけたら絶対に見に行かないようにします。でも
知ってる患者さんの名前だったら、覗きに行きますよ。だって、気になるじゃん。
あなたは、そういうご経験ないですか?

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