本日のテーマは、「手を洗ってから測りましょう。」です。
先日の夜のことです。
お風呂からあがって、いつものようにのんびりとテレビなどを見て、夜の時間を過ごしました。
さー、そろそろ寝るか。
ん…、そうだ、寝る前の血糖値でも測るか。
ピー。
…。
なぜだ…!
お風呂前が150だったはずなのに、370だと…?
そんなに時間経ってないのに…。
何が起こったんだ…!
考えてみましたが、夕飯はかなりさっぱりしたメニューで油っぽいものは何もなかったし、夕食後は何も食べてない。夕飯のカーボカウントを間違えたかと思い返してみましたが、劇的に間違えたとも思えませんでした。
食べ物でないならあとは…ポンプの問題でしょうか。
チューブが詰まってるとか、カニュレの留置箇所が炎症を起こしてインスリンが効きづらくなってるとか?
確認してみましたがどちらも違う感じです。
なにより、370という数値の割に、
高血糖の症状が全くない。
うーん…
あと考えられることといえば…
と、ここでひとつ思い出しました。
測定前に、手を洗っていなかったことを。
フルーツを食べたわけでもないし、砂糖壺に手を入れて握り締めたわけでもなかったので、手に糖質のものがついてるとは思えなかったのですが、入浴後に顔に化粧水やクリームなどの化粧品をつけていました。それが手に残っていて、まだしっとり、ペタペタしている。
まさか…とは思ったのですが、手をよーく洗って再度測ってみたところ、370ではなく、167でした。入浴前の150とあまり変わらない数値でもあり、こちらの方が感覚からいっても正しそうです。
と言うわけで、原因は化粧品の成分だったらしいことがわかりました。さて、この時つけていた化粧品ですが、
・無印良品の化粧水
・オバジのビタミンC美容液
・ハーバーの保湿オイル
の3つでした。
犯人?はだれだっ。と思いましたが、化粧水とオイルはこれまで同じものを何年も使っていて、こんなことはまったくありませんでしたので、おそらくビタミンCの美容液が犯人ではないか?と思われます。ビタミンCが血糖値とどう関係しているのかどうか、私にはよくわかりませんが、フルーツの果糖が反応するというのは聞いたことがありますので、ビタミンCタイプの美容液も何らかの関連があるのかもしれません。
お試しに、本当にそうなのか手に美容液をつけて測ってみようとしましたが、今度は測定エラーが連続して出続け測れませんでした。4回エラーが出たところで測断念し、実験は中断しました。血糖値測定に対し、この美容液がなんらかの影響を及ぼしていることは明らかなようです。
結論:血糖値は、手をよく洗ってから測りましょう。
以上、ご参考までに。
…ちゃんと手を洗ってなかったのって私だけ?