歯医者に通う。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんにちは。ipocoです。


糖尿病というと、どこの病院に行っても必ず「問診票」にマルをつけるところがあって聞かれますね。
めんどうくさいですね。


…本日のテーマは
歯医者に通う事になった。」です。


6月4日は「虫歯ゼロの日」だそうです。
旦那さんに歯医者から検診日のお知らせハガキが来たのを見て、はっと思い出しました。


私もそろそろ歯医者に行かねば…!
もう2年近く検診に行ってないじゃないか!


本当ならば眼底検査と同じで、1年に1~2回は歯の定期検診に行くべきなのでしょうが、引越しをしてお世話になっていた歯医者さんが遠くなり、足が遠のいていました。


そこで、今すぐ異常を感じてるわけではないけど、このままではいけない…と思い、本日は近所の歯医者で定期検診を受けてきました。



結果。がーん。
いちばん奥の歯の歯周病が始まっているため、治療を受けなさい…ということになりました!ちなみに今日は、歯周病と虫歯の検査をして、最後にレントゲン写真を撮っただけでおしまい。治療は次回から開始です。レントゲン写真を見て歯の内部(骨)がどうなってるかを見ないと、進行の度合いをはっきり診断できないらしく、今日は今後の治療の流れの説明だけでした。





さて、先生は私に「歯周病の始まり」と言っていましたが、あなたは歯周病についてどのくらいご存知でしょうか?


私は歯のことはシロウトでよく知りませんが、以下はとりあえず知ってる(つもりの)範囲でお話をします。(もし、あなたがご自分の歯医者さんに言われたのと違う…と思われましたら、もちろんあなたの先生の方が正しいと思います)



ひとくちに「歯周病」と言っても、段階があるようです。よく聞く歯周病の種類で、歯肉炎→歯周炎→歯槽膿漏…と進行していくようです。



なんかみんなシーシー言ってて同じに聞こえるんですけど… 、

歯を支える歯茎が炎症を起こし(歯肉炎)、
歯そのものが溶けてやせ衰え(歯周炎)、
歯も歯茎も傷んで歯を支えられなくなり、
抜けてしまう(歯槽膿漏)…、

という仕組みなのです。お、恐ろしい!



ただ、日本では成人の8割は歯肉炎を持っているそうですから、かなりポピュラーな病気ですね。歯肉炎のうちに早めに治療を受けて、歯磨きなどの日々のケアをきちんとしていけば、次の歯周炎への進行を食い止め、遅らせることができます。

歯槽膿漏まで進むと字のごとく、歯茎から膿が出ますので口臭もすごく強くなるそうです。


我々糖尿病患者は、「細菌に弱い」という事になっており、糖尿病があると歯周病も要注意と言われています。


私は6年ほど前にだいぶ歯肉炎が進行し治療を受けたことがあります。歯肉炎が進んでくると、歯茎が痛いし歯ブラシで磨いただけで血が出たりします。私は治療してみて初めて分かったのですが、歯肉炎の治療をしてるのとしてないのとでは、口臭がまったく違います。


さて、歯周病の検査は歯と歯茎の境目の「歯周ポケット」というところを歯医者さんが尖った針のような道具でチクチク探る…という検査なのですが、歯肉炎が進んでいると検査の段階で血が出るし、超痛いです。


私は前回の治療後、反省してデンタルフロスを毎日やるようになったので、今の症状はその頃と比べると治療が必要とはいえ、かなりマシと言えます。今日の検査では歯茎から血は出ませんでした。


まあ、歯がどれくらい溶けているか、今日撮ったレントゲン写真を見ないと正確な診断はつかないのでまだ心配ではありますが…個人的には歯肉炎の段階でなんとか収まってますように…と祈っています。


余談ですが、
今日は歯医者に入ったところ飛び込みで来たらしいサラリーマン風の若い男性が一人、私より先に来て待合室で座っていました。私は予約時間から20分ほどで診てもらえましたが、その男性は私の後にもまだまだ呼んでもらえず、1時間以上待っていたようで、待ちくたびれたらしく諦めて帰って行きました。

歯医者さんって時間かかるんですよね。
お兄さん、歯医者さんだけでなく、病院も美容室も予約してから行かないとダメなんですよ。予約したって時間通りには絶対見てもらえませんから!!と心の中で思いました。


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