本日のテーマは、
「CGMの解析結果を報告します!」です。
この間、4日間CGMをつけました。その解析結果を、昨日の外来で見せてもらえましたので、本日はその話です。
結果…
残念なことに、CGMに上手く記録されなかった時間帯があったそうで、特に血糖値が上がっていたと思われる時間帯の記録が途切れてしまい、すべての変動状況を見ることはできませんでした。
が、それ以外の時間帯は80~160くらいのグリーン・ゾーンに、ほぼすっぽりと入っていて、すごく良いコントロールでした。なんか意外。ミラクル…!!
だいたい130~140前後を推移し続けていて、正常な人に比べればやはり高めではあるものの、自分でもびっくりするくらい、インスリンの量が合えば、こんなに平らな血糖値を維持できるものなんか…と思いました。
心配していた、無自覚低血糖や食後の高血糖は特に起きてないようです。
先生によると、「もう、言うことないね!」だそうです。そりゃ、どうも。
食べ物と血糖値を記録した紙を見ると、たいした糖質量を食べてない(1食60gくらいです)ので、コントロールが安定しやすいのかも…と言うことでした。
でも実は、検査中ぐらいはおやつはやめたほうがいいかな?と思いつつ、「いや、やっぱり普段の暮らしを解析しないと意味がないよね!」などと前向き?な解釈をしまして、食欲に任せてパリポリと好きに食べ、ちょこちょこと打っていました。
が、先生によると「他の患者さんは皆さんもっと、かなりの量を食べている。それも1日じゅう食べているみたい。でもそれを医者の自分には言いにくいのか、何をどのくらい食べているのか、みんなあまり正直に教えてくれないんだよね…」との事でした。
まじで?
先生も色々悩むことがあるのね。
さて、私は、糖質をもっと減らすべきか…とたまに悩みつつ、制限というほどのことをあまりしていません。いちおう1食あたりの糖質量が60g、おやつは20g程度までという自分で勝手に決めた目安はあるのですが、メニューによっては+20g程度まで摂取していることもあります。なので、自分の糖質量は別に少なくはないと思っていたので、少ないほうだというのがちょっと意外でした。
これであまり食べてないということならば、もう少し食べてもいいかな…と思い、食べる量をもっと増やして、体重…とくに脂肪を少し増やしてみようかと思っています。
というのも、2年前にポンプにしてからカーボカウントするようになったので、カロリー計算をいっさいやめてしまいました。とは言っても、永年の食生活は習慣となっていて、食事内容が大きく変わったわけでもありません。カーボカウントの開始当初は、好きなだけ食べられるようになった分、少し太るんじゃないかと想像していました。
が、実際にはなぜか2キロほど痩せてしまいました。30代半ばなので、若さのピークを過ぎて筋肉などが少しずつ落ち始めた年齢なものもあるかも知れません。たかが2キロではあるのですが、もともと私は筋肉も脂肪も少ない貧弱な体型なのでかなり影響があり、ここ半年ほどは手持ちの服がブカブカになってきました。
ベルトの穴をずらして締めていましたが、ついには一番キツいところでもぐるぐる回ってしまうようになってきて、洋服が落ちないように止めておけないベルトに意味あんのか…、やっぱないよな…。と、仕方なく目打ちで自作の穴を新たに開けることに。ぐりぐり。
ポンプのカニュレを指す場所も脂肪が薄くなってきてしまい、良い場所がなくなったので最近ちょっときついです。もう少し太って体表面積を広げないとまじでやばいです…。
スリムになったなんてうらやましい…とおっしゃってくださる方もいらっしゃいますが、自分の場合、こんなふうに痩せていくことをあまりうれしく感じていません。結局は病的なものだからです。そして、これまでの人生で、周囲の人々は頼んでもいないのに私の体型や食べているものを色々と評価してきました。
男性は、
「食が細いから体が大きくならない」
「色気がない体型」「ダイエットなんかするな」
「もっと食べろ、本当は食べられるくせに」
とか言いましたし、
女性は
「不要なのにダイエットしてる」とか、
「隣に立つな」「ケンカ売ってんのか」
などと言うひとがいました。
皆さん、理想とする美しい体型というものがあり、貧弱な私の体型やカロリー制限食の様子が気に入らなくてそういう意見を押し付けてきたのだと思います。
人の事情など他人は顧みないものですが、
私も病気のことを説明したわけでもありませんし、
まあ、おあいこですね。
というわけで、最近はカロリー源としてタンパク質摂取を心がけております。お肉や魚、油などを少しずつ増やしています。主食も1食に40g程度でしたが、1割くらい増やして様子をみようかと思っています。
しわしわのおばあちゃんより
ふくふくのおばあちゃんになりたい。

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