確定申告の季節が、今年も来た。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんにちは。ipocoです。

昨日デパートに行ったら、催事場はバレンタイン商戦まっさかりでした。国内で年間に売れるチョコレート利益の何十%かは、この時期に売れるらしいです。すごいですね。我が家では、今年は「帝国ホテル」のチョコレートをデパートで購入してみました。名前は凄そうだったけど、味は…わりと普通ですね…と旦那さんと話して終わりました。まずくないけど、美味しくもなく…。こうなると、来年はいよいよゴディバなんだろうか。


さて、大人の1型患者さんのあなた。
明日が何月何日か、もうお分かりですね?


そう、2月15日です。

そうです、そろそろ重い腰を上げて、確定申告(医療費控除)の準備をする時期が来たんです!確定申告期間は、毎年2/15~3/15頃です!という訳で、本日のテーマは、

確定申告?はい、只今準備中。」です。




はあ、忙しや、忙しや。

などと、仕事や雑用に追われてめまぐるしく毎日を過ごしていましたが、先週ふと、確定申告の準備をしていなかったことに気がつきました。


早くやらなくては!何しろ、1年分の記録を、この1か月のうちにまとめて提出しなければならないのです!えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。


というわけで、今年も確定申告で医療費控除を申告します。何しろ、糖尿病の治療費(注射)は非常にお高いですからね!ガンガン申告して、あれもこれも入れてしまいましょう。一型の患者さんは、注射を必ずしているはずなので、ほぼ確実に月に1万円以上の医療費が発生し医療費控除の対象となりそうです。


会社勤めの方は、医療費分を引いて所得を下方修正することで、還付金が戻ってきますし、自営業の方は、医療費を引いた所得を申告することにより、納める所得税を安くできます。還付金自体が大した金額でなくても、いま所得を少なく申告しておくことで6月に始まる住民税の納付額が安くなりますので、やっておいた方が絶対にお得です。


病気の治療に使ったものならなんでも入れていいらしいので、今年はカーボカウント用に0.1gから計れるというデジタル・スケールの代金¥1300を入れてみました。


でもね…、購入店名が「ドン・キホーテ」なんですよね。ペンギン印のドンキの領収証なんかダメだ!とか、ケチつけられるかしら?と思いましたが、理由が「食事療法に使用する」とはっきりしているので、たぶん大丈夫でしょう。ダメと言われたらダメなんでしょうが、そうすると、なんでダメなのかの方が、わかりません。


正直なところ、ダメなものと良いものの線引きは、国税庁のホームページを見た限り(医療費控除の対象として良いものの税法抜粋が記載されていました)では、かなりぼんやりとした印象です。


病気の治療に必要だったお金はみんな計上して良い。ただし、いちじるしく高額になる場合は除く」とあり…

だから結局、いちじるしいって幾らだよ?

5万円が著しいと言う人もいるだろうし、
10万円だと著しいと言う人もいるだろう。
つまり肝心なところは結局、個人の感覚に頼ってる…、

でも、何でもかんでも法律で厳しく決めてしまうと例外だらけで対応しきなくなるのは明らかだし、かといって、こう文言がボンヤリしていると、税務署員のさじ加減で決められたりしそうです。結果的に計上してOKならラッキーですが、もしダメと言われたらすごく腹立たしい。難しいところですね。


話は変わりますが、
税務署員ってみんな不親切で感じ悪いです
(親切な税務署員の方が読んでたら申し訳ないですけど、事実だから仕方ない。きっとみんなに毎日毎日同じことを聞かれてウンザリしてるんだと思う)。


それで、混み合った確定申告会場に行って延々と順番待ちしたり、税務署員と向き合って休みを1日潰されたくないので、2年ほど前からは自宅でパソコンで作って印刷し郵便で送ることにしました。その方が、税務署員も私もお互いにせいせいするのでその方が良いでしょう。各自、仕事を済ませること…と。フムフム。


さて、去年の確定申告に使ったデータをパソコンに保存しておいたので、今年はそれを読み込んだだけで、住所などの基本情報などは昨年のものを流用でき、非常に便利でした。去年はパソコンがMacに変えたばかりで使い方がわからず四苦八苦したのですが、操作にも慣れてきたので今年は大丈夫で、サクッと1時間ほどで作成できてしまいました。

今年の還付金は、ポンプ療法で注射の頃よりかなり治療費がアップしたこともあって、医療費が約28万円、1万円ちょっとの還付金になりました。


ご参考までに。