中学デビューの後は? | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。


本日のテーマは、
人生はデビューの連続」。

数日前、テレビでニュースを見ていたら、こういうニュースを報道していました。

小学生が、中学校へ上がったとき、周囲の環境の変化に馴染めず不登校になる子がたくさんいる。これを防ぐために、小・中一貫教育にしよう。by教育委員会!!




、、、。



あの、あまり人が決めたことや意見に文句を言わないように心がけているのですが、今回は、正直な気持ちを言います。



教育委員会って、なんてバカなの?



たしかに、「中学デビュー」が上手く出来そうもない子供やその親には朗報かもしれないが…。


この先の長い人生を考えてみようよ。


まずは中学デビューでしょ、

高校デビュー、大学デビュー、専門デビュー。

就職デビュー、転職デビューに、出世デビュー。

主任・係長・課長・部長・専務・社長デビュー…


引越しデビューといえば、
アパートデビューにマンションデビューに戸建てデビューなどなどがあるし、

ご結婚デビューにご近所デビュー、子供が出来たらもちろん、おなじみの「公園デビュー」だってあるのよ。


その上、もしかしたら、思いがけずipocoさん達みたいに一型糖尿病デビューとかバセドウ病デビューもあるかも知れないしさ…。



この先、人生はデビューのしっぱなしと思った方がいい。


環境が変わるたびに馴染めなくて潰されていたらキリがないよ。


そして何より、
逃げても人生は終わらないし、
逃げた後も人生は続くんだよ。


先延ばしには出来ても、立ち向かわなければ本質的な問題は永遠に解決しない。

自力で解決できるようにならない限り、この先もずっとずっと、その子供達は、大人になってまでも苦しみ続けないといけないんだよ。



それが、その先延ばしのやり方が、
教育委員会の考える「教育の在り方」なの?


学校や教育委員会は「落ちこぼれを作らない」ことに力を注ぐより、「落ちても自力でついて行けるようにサポートする」ことをやったほうが良いのではないだろうか…。



いやいや、しかしこれは子供のいないipocoにはまだ理解できない問題なのかも知れない。

親にしてみたら、それはもう心配なことでしょう。「うちの子はうまくやって行けるのかしら。親が守ってあげなくては。」などなど。


親の心子知らずと言うが、
子の心親知らずと言うこともある。



そういえばipocoの中学時代にも、1クラスに2人くらいは不登校の子がいましたが、

もしかしたら、現代はクラスの3分の1くらいが、デビューに耐えきれず不登校になってたりするんだろうか。それだったら、思い切って制度を変え、小中一貫教育したほうがいいのかも知れませんが。


あなたの中学デビュー、その後はどうでしたか?