本日のテーマは、長年の謎。
「血糖値のチップの値段の加算方法が
わかったようで、いまいちわからなかったが…ついにスッキリ?」
です。
過去にも、当ブログでチップの値段について取り上げたことがありましたが、本日は新しい情報を得たので紹介します。
それは、加算のルールは「枚数」ではなく「回数」に対してするものであり、いっぱいチップをもらったからと言って、必ずしも加算されるわけではないらしい…ということなのです!
は…?枚数と回数ってどう違うんか?
と、ipocoと同じことを考えたかもしれないそこのアナタ!つまり、こういうことです。
↓
お医者さんが
「あなた、次の外来までに60回以上測定しなさい。」と言った場合が「60回以上」加算の本来の意味であり、
患者さん本人が「先月の分が余ってるから今月は30枚でいいです!」と言って60枚のチップをもらわなかったとしても、
逆に「今月は足りないから、多めに90枚下さい」ともらったとしても、
先生が「ひと月に60回測りなさいよ。」と言ったからには、ルールの理屈では「60回加算」で計算される…のです。
しかし実際には、枚数=回数で加算している病院はたくさんあるようで、私が過去に行っていた病院(2か所)では、どちらも枚数=回数で計算されていました。
あるとき、チップを25枚しかもらわなかったときに40回以上として計算されていたので、お会計で「今回は20回以上で計算ではないのですか?」と、枚数=回数の考え方でケチをつけてみたところ、会計のお姉さんは奥に引っ込み、先輩らしき女性と数分相談した結果「はいそうです、返します!」と言って、お金を返してくれました。
このような病院では、枚数=回数で計算することにしていることになるのでしょう。(※意図的にそうしているのか、単なるルールの勘違いなのかは、病院側の判断なのでわかりません。)
しかし、私が今通っている病院では、先生が判断・指定した測定回数で決まっているようで、回数より多く処方してもらってもその点数以上は加算されないようです。
最初は、もらった枚数より少なく加算されているのは会計ミスなのかな?と思ったのですが、どうもそうではなく、病院側は意図的にそのルールで加算しているらしいことがわかりました。
その代わり、病院も経営上損をしないように処方数に上限があるようで、たくさんもらおうとしたときには「決まった数以上は出せません」と言われました。
ふーん。そっか…
日本語って、ややこしいね。
あなたの病院は、どちらのタイプでしょうか。
ご参考までに。