自分で比色、できません。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんにちは。ipocoです。


本日のテーマは、
「血糖値測定機器(比色方式)」の世間話。


病院の待合室に座っていたら、その病院で患者さんが使える血糖値測定器の種類と説明が貼ってありました。

ipocoでも分かるその説明によると、

1.血糖値簡易測定器には主に
「比色式」と「電極式」があり、

2.比色式は、その名の通り、試験紙の色の変化を読み取る方法で測定し、

3.電極式も、その名の通り、血液と薬品の化学反応で発生する電流を測定する…らしい。

4.より正確なのは電極式で、比色式では色を判定する方式のために、部屋の明るさで±20mg/dl程度の誤差がある場合も。また、血糖値が高いほど(おおよそ250以上から)、より誤差が大きくなる…らしい。

へー。
じゃあ、電極の方がいいんじゃ?と思ったのですが、比色式のメリットは機械が故障しても、目でおおよその値が分かることだった気がする。

確かに、昔々使っていた測定器は試験紙の瓶に色見本のシールが貼ってあって、自分で付けた血液をティッシュで拭き取ると、変色の状態で血糖値の見当がついたものでした。測定器は、変色した試験紙を差し込んで色を数値化するというものでした。


色見本の記憶では…
が低血糖で~60、
黄緑が正常範囲で80~120、
黄色はすこし高めの140~160、
180以上だとオレンジ~赤
だった気がする。違ったかな。


しかし、
今使っている比色式の「アキュチェック・モバイル」では、測定が完了すると試験テープは機械の中へ自動的に回収されてしまう。色なんか分からないし、測定中に変色しているのも見えない。

それに、最近見る測定器は、みんな色見本なんか付いてないようだけど…。

誤差がある比色式のメリットはどうなったんだろうか。

機械が壊れにくくなったから、どちらでも気にならないということなのかも知れませんね。


ところで最近、あいつ(アキュチェック・モバイル)ときたら、

「温度が低すぎて測れません」
「コントロール液(血液)が少なすぎ」

を連発してるのです。
冬場なので温度は仕方ないとしても、ちゃんと血液をつけているのに「血液が少なすぎ」と、低血糖の時に言われると、

実際にはすでに指先が血だらけなのと
高価なテスターを1回無駄にされたのとで

「どこが少ないんじゃ!」
「ウソをつくでない!」と、
無性に腹が立つ…!

しかし、よくよく観察していると、血液が少ないというより、私のつけ方が(血液の点着)が下手だかららしいと、わかってきました。

「点着」なので、血が付いたらさっと手を離さないといけない模様なのですが、私は指を離すのが遅いようなのです。ゴメン。

でもさあ…やっぱり、その辺はさあ…
ブツブツ!

どうしようかなあ、交換しようかなあ。
確かに、なんか感覚と数値が違って、誤差を感じることが多いんだよなあ…。


あなたは、どの測定器をご利用ですか?
もし良かったら、ぜひipocoにもお勧めしてください。