ポンプを忘れて街へ出かけた。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。

本日は…


サザエさんの歌にもありますね。

〽︎
買い物しようと街まで出掛けたが…
ポンプを忘れた愉快なipocoさん…

…全然愉快じゃありません。
命かかってますよ。

という話です。


あの…私、別にブログの話のネタにこんな事してるわけではないんです。

本当に、間が抜けてるだけなんです。
ipocoさんは、実際にこういう暮らしをしてるんです。




外出前にお風呂に入って、

美容室の予約の時間に遅刻しそうで、

焦ってポンプをお腹に着け忘れて、

そのまま忘れて走って出掛けて、

…今日さ。お腹の周りがなんか軽くてスッキリしてない?


と、ハッと気がついたときには、もうパーマが始まってしまっていたんです。





それでどうなったか…?

起床時の血糖値は80で始まり、
ご飯はいつも通り食べてボーラス注入したので、食後は上がっても120くらいだと思っていたのですが、

ポンプを着けていないため、みるみる基礎インスリンが切れた約4時間後。血糖値は217まで上昇しました。


当たり前なのですが、ポンプって注射と違って、本当に短時間で効果が切れて来るんだな~と実感しました。



その日、外出先ではあれもこれもやらねばと色々な雑用を計画していたのですが、そんな場合でもなくなってしまいました。


幸い自宅までそれほど遠くない場所にいたので、とりあえずトイレに駆け込み、切れてしまった基礎インスリンを超速効型で2単位注射してその場をしのいでおいてから帰宅し、ポンプを再装着したので大事には至りませんでした。

数時間で血糖値も元に戻って落ち着き、いつも通りの生活に戻ることができました。

 

というわけで、新たなる教訓。
出発前にはポンプを点検しよう。



実は私、
「出かける前の合言葉」があります。

外出前には必ず、
合言葉を唱えてOKだったら出発するようにしています。


こんなかんじです。


外出前の点検でーす。

電気・ガス・水道。
注射器・お財布・携帯電話。
お砂糖・ハンカチ・血糖値※。
鍵を閉めたら出発です。

(※「血糖値」は血糖値測定器のことです)


改め。今日からは、

鍵を閉めて、
ポンプが着いてたら、出発です。

とすべきでしょうか。
しかし実際は、携帯電話で終わっていることも多いのですが…!


あなたはお出かけ前に、どんな風にして忘れ物を防止していますか?
オススメの良い方法があったら、ぜひipocoにも教えてください。