本日は、ブログタイトルどおり、
ずばり、インスリン効果値把握テストを実施してみました!という内容です。
インスリン効果値(1単位で下げられる血糖値)は、1800(または1700、2000など)ルールでおおよその値を計算はできますが、一度くらいは厳密に「自分の場合」を調べてみようと思い立ち、やってみることにしました。
インスリン効果値がわかれば、高血糖のときに追加打ちするインスリンをより正確に計算できるようになり、打ちすぎなどの低血糖リスクを抑えることもできます。
というわけで、
『やろうと思えばあなたもできる!
インスリン効果値把握テスト』。
以前書いたブログ、「なんとなく1800」でも少しかきましたが、改めて手順のおさらいです。
1.前の食事から4時間以上経過してから行う(血糖値の上昇する要素を排除する)
2.テスト開始前の血糖値が150以上あること(低血糖にならないように)
3.速効型または超速効型インスリンを1単位うち、飲食をせずに4時間待つ。(お水・お茶を少量ならOK)
4.4時間後に血糖値を測定する。
で、実施前➖実施後の血糖値=インスリン効果値ということになります。
なお、私は以下のようなスケジュールで実施しました。
1.前日夜9時ごろまでに食事を済ませた上で就寝
2.朝の4時に起きて1単位を注射し、二度寝。
3.朝の8時に起きて再測定。
結果は以下の通りでした。
つまり、ipocoさんのインスリン効果値は、166➖119=47mg/dlという結論になりました。
へえ…。
何でしょう、この、「初めから知ってたよ」的な、「分かっていたのに」的な、ややガッカリな感じは…。
予想どおりすぎて、がっかりしたということなんだろうか。
そんな、ワガママな。
さて、ipocoのガッカリはこの辺に放置しておくとして、ここで計算上の話にもどります。
私の一日のインスリン注射総量(基礎インスリンも含め)は45単位なので、理論的には
1700ルールでは1700÷45=37.8mg/dl、
1800ルールでは1800÷45=40.0mg/dl、
2000ルールでは2000÷45=44.4mg/dl、
2200ルールでは2200÷45=48.8mg/dl、
という計算になり、実測値と最も近かったのは2200ルールでした。
ふーん。
あなたのインスリン効果値は、どの位とお考えですか?
よかったら、参考になさってみてください。
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