北尾根ノ頭を後にする。
すぐに鎖場が。
そして、はしごへと続く。
振り返ると、これまで辿ってきたトレイルが見える。
はしごを下りて……。
鎖場を通り、赤い土のガレ場を通る。
細い踏み跡があるだけ。
左はすっぱりと切れ落ちている。
通り抜けるとこんな感じ。
ぐんぐんと高度を上げていくと、五竜の登りの核心部に近づく。
鎖を登り……。
鎖をトラバースし……。
通り過ぎると、こんな感じ。
さらに五竜の本峰に近づく。
まだまだ、岩山が続く。
こんな岩を抜けていく。
まだまだ鎖。
左右がすっぱり切れた砂利のやせ尾根を渡る。
振り返ると、こんな感じ。
さあ、本格的な登りだ!
この山肌のどこを登るのかと思ったら、なんと、直登だった!
三段の垂直な結構な長さの鎖が続く。
これを越えれば山頂だ!
でも、女性のパーティとすれ違った。
涙目になって下ってくる人が!
確かに、この鎖、1カ所、1メートル以上も手がかりも足がかりもないところがある。
鎖から体を離して観れば、ちゃんとあるのだが、へばりついていると見えなくて、余計に恐怖心も増す。
無事に、キレット小屋に辿り着いただろうか?
さて、その跡の岩場を登れば山頂だ!