山に行くのは、今日の夜。
 ということで、昼間は時間があります。
 なので、まずは映画へ。
 そして、山用品の消耗品を買いに行く。
山田隆文の歯医者さん日記

 観てきたのはパシフィックリム。

 ギレルモ・デル・トロ監督。
「ブレイド2」「ヘルボーイ」「長ぐつをはいたネコ」などなどなど。
 最近では、これが有名。
「ホビット 思いがけない冒険」!
 続きが楽しみなところですが。

 さて、日本の怪獣シリーズにオマージュもあるので、巨大な怪物はそのまま「カイジュウ」。
 ラストに、本多猪四郎監督への謝辞もある。
 巨大ロボットは、鉄人28号に触発されたと言うから、かなり、メカニカル。

 話は、東宝の特撮シリーズみたいに、なかなか怪獣が出てこないなんて事はない。
 冒頭からノンストップのアクション!
 まあ、何も考えずにすっきりします。
 しかも、アイマックスシアターで3Dで観ましたので迫力抜群でした。

 でも、いくつか突っ込みも……。

・はじめからロボット「イェーガー」が出来ていた
  一部は原子力駆動。
  操縦方式は、パワースーツ風なんだけど、一部神経結合も。
  これって、ガンダムのサイコミュ風。
  でも、ルーツはもっと古い。
  ペリーローダンシリーズでは、すでに、数十年前にサートフードなる精神操作の宇宙船がある。
  もっと、飛び道具があっても良いのでは?
  その方が早く片付くような気もしますが、あくまでも、肉弾戦。
  ソードはさすがにブレイドを監督しただけの活躍をします。
・カイジュウ
  なんで、カイジュウ?
  実は、別の次元からワームホールを通した侵略。
  でも、アベンジャーズの宇宙人と侵略方法が似てないかい?
  トランスフォーマーにも似てる。
  侵略者は、なんだかインディペンデンスディの宇宙人に似てないかい?
  ワームホール作れるなら、カイジュウなんて原始的な方法じゃなくても、侵略できんじゃ?
  というか、ワームホールも解析できちゃのね。
  それだけの科学力があれば、「イェーガー」より、もっと高度な兵器を作れるような
  気もしますが、それは、まあ映画だから。
・壁????
  海から侵略に対抗するために壁を築く。
  って、まるで進撃の巨人。

 菊地凛子さんは、準主役級の活躍でした。
 その子供時代を演じた芦田愛菜もなかなかの演技。

 まあ、深く考えないで楽しむ映画です。