今日は、広島の原爆記念日。

 と、思い出す本がある。
山田隆文の歯医者さん日記

 松谷みよ子さんの「二人のイーダ」。
 原爆で女の子を失った椅子と、一人の女の子の交流のお話し。
 お母さん役の倍賞智恵子さんが印象的だった。
 中学校の時だったろうか、学校の校外学習で観に行った映画で、ものすごく印象に残った。
 でも、DVD発売はされていない。
 もう一度観たい映画だ。

 そして、日航ジャンボ機の墜落。
山田隆文の歯医者さん日記

 卒業一年目。
 ちょうど実家の高崎に帰ると、ヘリコプターが飛んでいた。
 近くの河原がヘリの基地になっていた。
 法歯学に残った同級生もかり出されたそうだ。

 そして、こんな映画がある。
「終戦のエンペラー」。
 ダグラス・マッカーサー元帥を演じるトミー・リー・ジョーンズ。
 ちょっと、観てみたい気もする。

 物事には、主観が入る。
 でも、他の人が見れば、他の立場の人が見れば、見方も変わる。
 その、多様性が受け入れられるかどうか。
 まだまだ、私は未熟者。
 ダグラス・マッカーサーの目を通した終戦というものも、いいかもしれない。
 実際、その時には、私は生まれていなかったのだが……。