「<子宮頸がん接種勧めず>医療現場混乱も 検討会採決は僅差」
 毎日新聞 6月15日(土)0時7分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130615-00000000-mai-soci

 ワクチン。
 「毒性を無くしたか、あるいは弱めた病原体から作られ、
  弱い病原体を注入することで体内に抗体を作り、以後感染症にかかりにくくする。」
 ものである(http://ja.wikipedia.org/wiki/ワクチン)。

 でも、そのタンパク質。
 すべてが、効くとは限らない。
 ここが、問題である。
 本来は異物である。
 なので、ポリオや3種混合はじめ、いろいろな副作用が出ている。

 さて、子宮頸癌。
 最近は、原因がヒトパピローマウイルスであることがわかった。
 私も、大学院の時に、口腔癌で探したが、そのときは、あまり出なかった。
 海外の報告では多かったのだが、日本では少なかった。
 それが、最近増えてきている。
 大学院時代は、検査法も、ワクチンも作れないということだったのが、時代の進歩でワクチンが作られた。

 学生さんは、うちではB型肝炎のワクチン接種が義務づけられている。
 これもなかなか不確実。
 1回の接種で抗体が出来る人もいれば、3回打ってもだめな人もいる。
 私自身もいつの間にか微量の抗体がある。
 どこかで不顕性感染をしたに違いない。

 なので、こちらもSNS同様難しい問題だ。