オブリビオンを観ました。
 ジョセフ・コシンスキー監督。
 トロン: レガシーを撮りました。
 主演のジャック・ハーパーには、トップガンやMIのトム・クルーズ。
 地球人の残党の指揮マルコム・ビーチにはモーガン・フリーマン。
 1984年のりんご白書から始まって、ショーシャンクの空に、セブン、アウトブレイク、チェーン・リアクション、ディープ・インパクト、宇宙戦争、バットマン ビギンズ、素敵な人生のはじめ方なんてのがお気に入り。
 なかでも、最高の人生の見つけ方の癌患者さんの役は秀逸だった。
 一人目のヒロインジュリア・ルサコヴァには、オルガ・キュリレンコ。
 007 慰めの報酬のボンドガールだ。
 もう一人は、ヴィクトリア・オルセン役に、アンドレア・ライズボロー。
 2010年のわたしを離さないでにもでていた。

 さて、お話しはこう。
 宇宙人に侵略された地球。
 かろうじて撃退したものの、月は破壊され、地表は破壊され放射能で汚染された。
 そこで、巨大な宇宙基地を造り、土星のタイタンに移住を計画する。
 ジャック・ハーパーは、水プラントの管理人として地球をパトロールするのが仕事。
 でも、本当は……。
 というのがみそ。
 ラストシーンはインディペンデンスディ風。
 
 でも、最近の宇宙人。
 よくわからない。
 スーパー8も、スカイライン征服も、世界戦略ロサンゼルスも、バトルシップも、アベンジャーズも……。
 宇宙人のコンセプトが不明。
 昔のドラマの宇宙人の侵略目的は非常にわかりやすかった。
 でも、時代なんでしょうか?
 それとも、詳細なイメージを作りにくいから、あえて、漠然とさせている?
 まあ、制作者にはその方が楽かもしれませんね。
 宇宙人ポールの方が、はるかわにわかりやすいですね(笑)。
 どうせなら、銀河ヒッチハイクガイドの方がはるかにはちゃめちゃで素晴らしい。