山田隆文の歯医者さん日記

 鳥取県の大山の麓にある。
 地蔵菩薩が祀られている。
 すでに、奈良時代にはあったそうだ。
山田隆文の歯医者さん日記

 長い階段を登り、二つの門をくぐる。
山田隆文の歯医者さん日記

 本堂。
 でも、誰もいない。
 貸し切り状態である。
 聞こえるのは、小鳥のさえずりだけ。
山田隆文の歯医者さん日記

 別の場所、登山道の途中には、阿弥陀堂もある。
 これは、国の重要文化財だそうだ。

 ここの途中、かなりお年を召された僧侶とすれ違った。
 挨拶を交わしただけ。
 でも、そのへんの生臭坊主とは違った、独特の落ち着いたオーラがあった。
 いいなあ!
山田隆文の歯医者さん日記

 なでぼとけさん。
山田隆文の歯医者さん日記

 でも、参道には人っ子一人いない。
 ねこさんが横切っただけ。
 左右の宿坊や旅館も閉まっている(というかつぶれている)。
 土産物屋さんも電気が消えている。
 をいをい、大丈夫か!
 ここで夕ご飯を食べようと思っていたのだが、駅でお弁当を買ってきて良かった!
 というか、大山口からバスで終点まで来たのは私だけであった……(寂)。