鳥取県の大山の麓にある。
地蔵菩薩が祀られている。
すでに、奈良時代にはあったそうだ。
長い階段を登り、二つの門をくぐる。
本堂。
でも、誰もいない。
貸し切り状態である。
聞こえるのは、小鳥のさえずりだけ。
別の場所、登山道の途中には、阿弥陀堂もある。
これは、国の重要文化財だそうだ。
ここの途中、かなりお年を召された僧侶とすれ違った。
挨拶を交わしただけ。
でも、そのへんの生臭坊主とは違った、独特の落ち着いたオーラがあった。
いいなあ!
なでぼとけさん。
でも、参道には人っ子一人いない。
ねこさんが横切っただけ。
左右の宿坊や旅館も閉まっている(というかつぶれている)。
土産物屋さんも電気が消えている。
をいをい、大丈夫か!
ここで夕ご飯を食べようと思っていたのだが、駅でお弁当を買ってきて良かった!
というか、大山口からバスで終点まで来たのは私だけであった……(寂)。