神魂神社からはにわロードなづ山道を1キロ半ほど歩く。
なんと、この地は、八岐大蛇から逃げるために櫛稲田姫が避難していた場所らしい。
この近くで、素盞嗚尊は八岐大蛇と闘ったことになる。
まさに、元祖ドラゴンスレイヤー&パズドラの世界である。
なので、もちろん、素盞嗚尊と櫛稲田姫を主祭神である。
龍や鬼と闘って、お姫様と結婚する。
まさに、西欧の神話でも、日本の神話でも、そして、シュレックでもおきまりのパターンだ。
その、元祖である。
なので、ここも縁結びの神さまである。
二本の樹が融合してしまった夫婦椿が3本(6本?)ある。
そして、有名なのがこれである。
(顔はわからないように加工してあります)
水の上に、おみくじを浮かべる。
そこに、コインを置く。
沈めば、その願いがかなえられるという具合だ。
京都の貴船神社にも同じようなものがある。
この日は、近くの中学生が社会科見学で神社巡りをしていた。
なので、この繁盛!
さあ、ここでこの中学生達、気がついたのか気がつかないのか、見てはいけないものがある。
この左のモザイクの部分。
もちろん、ご神体!
山梨の昇仙峡の夫婦神社のご神体もそうだったけど……。
5月3日には身隠神事があるそうだ。
八岐大蛇退治の際に櫛稲田姫が奥の院に身を隠したという社伝に因んで、本殿から奥の院の夫婦杉に向かって神輿による神幸行列が行われるそうだ。
前に、YouTubeで映像を見たことがある。
でも、とても書けない……(ピー)。
この行列を見ると良縁に恵まれるという言い伝えがあるそうだ。
ちなみに、御輿には樹で作られた全長2メートルばかりの(ピー)の形のご神体が……(汗)。