天照大神に追い出された須佐之男命が、八岐大蛇に襲われた稲田比売命を助けたのは有名な話。
須佐神社では、須佐之男命と妻の稲田比売命、稲田比売命の両親の足摩槌命・手摩槌命を祀っている。
一方の大国主命。
ウサギを助けた話は有名すぎますね。
そのあと、八十神にいじめられますが、迫害から逃げるために須佐之男命のいる根の堅州国に行きます。
そこで、須勢理毘売命(すせりびめ)という娘さんに一目惚れ!
でも、須佐之男命だって、八岐大蛇を倒した男です。
簡単に、嫁には出せません。
・蛇の室に泊めます
・次の日はムカデとハチの部屋に泊めます
・次は、矢をいって、それを拾ってこいと言う。
でも、芦原は火の海です。
それを救ったのが、ネズミです。
まだまだ、試練は続きます。
・須佐之男命は大国主命に、髪を結えと言います。
なんと、髪の毛の中にもムカデが!
そして、ついに、須佐之男命の目を盗んで二人は駆け落ちをします。
背中に抱いているのは、須佐之男命の大刀と弓矢、須勢理毘売命の琴です。
でも、琴が鳴ってしまいます。
気づいた須佐之男命は追いかけますが、「しっかりやれよ!」と結婚を許したと言うことです。
そして、行き着いた先が出雲と言うことですね。