山田隆文の歯医者さん日記

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 スタートレック指揮官の条件

 こんな本がある。
 スタートレックが好きな人を、トレッキーと言うらしいが、まあ、全話を制覇しているから、トレッキーの端くれだろう。
 (まあ、最近は、HEROSを見直しているのだが……)

 スタートレックは、1966年から放映されている。
 日本では宇宙大作戦。
 子供心に、これまでのSFにはない、話の雄大さにワクワクした。
 それが、
・宇宙大作戦 Star Trek 79話
・新スタートレック、新宇宙大作戦 Star Trek: The Next Generation 176話
・スタートレック:ディープ・スペース・ナイン Star Trek: Deep Space Nine 176話
・スタートレック:ヴォイジャー Star Trek: Voyager 172話
・スタートレック:エンタープライズ Enterprise 98話
で、合計701話!
 さらに、映画が11作に、もうすぐ12作目が公開される。

 さて、このスタートレック。
 基本的には、宇宙のお話し。
 主人公は、航宙艦の艦長であったり、基地の司令官だったり。
 だから、この本のタイトルとなる。

 登場する宇宙人は、みな、どこかで出合ったやっかいな人に似ている(笑)。
 クリンゴン人のように、頑固であったり、融通が利かない人種も居る。
 ヴァルカン人のように、感情を否定し、論理的に思考する人種も居る。
 フェレンギ人のように、金儲けしかない自己中な人種も居る。
 集合意識のボーグ。
 などなど。
 そこには、もちろん、教訓的なオーガニア人のように、人類を導くものもいる。

 艦長は、雑多な人種の乗組員を、そのキャラクターに応じて指揮し、適材適所に配置し、トラブルの種の宇宙人と付き合っていく。
 まるで、現在の人間関係を拡大したみたいだ。

 この本の中で、指導者の資質として9つの能力を挙げている。
 その話は、また。