歯科衛生士とのコラボレーション

　口腔外科関係の学会でも、看護師・歯科衛生士セッションが開かれるようになってきました。

　こんな感じです。
　まだまだ、演台数は少ないですが、徐々に大きくなってっきました。

　そして、こんな注意書きも。
　日本歯科衛生士会の第３次生涯研修制度の「特別研修」の単位になります。

　最近では、周術期口腔ケアも保険で認められるようになりました。
　ということで、口腔癌患者さんだけではなくて、手術を必要とする多くの患者さんの口腔ケアが、入院期間を短縮したり、肺炎などの防止になったり、また、抗がん剤などを使った時の口内炎の軽減にも繋がる。
　だから、歯科衛生士さんの役割は、どんどんと重要になってきました。
　業務も拡大していきます。
　同時に、歯科医師ばかりなく、医師や歯科医師、福祉・介護関係の職種ともコラボレーションできなければなりません。
　ちゃんと、相手の職種を理解して、そして、ちゃんと、自分の意見を言えなくてはなりません。
　歯科衛生士は、歯医者さんで、アシスタントをしていればいい。
　そんな時代は、終わりつつあります。
　もっと、広い世界で活躍してくださいね！