さあ、コミュニケーションの続きです。
コミュニケーションのディスクレパンシーはなぜ起こるのでしょうか?
さあ、人の話を聴く時を考えてみましょう。
まず大事なこと。
・聴きたい話か?
授業を聴いていたって、寝てしまいます。
つまらない講演会も、寝てしまいます。
もし、興味のある話なら、ちゃんと、起きて聴いています。
ジャニーズの嵐のコンサートで寝る人はいませんね(笑)。
コミュニケーションはキャッチボールです。
ですから、相手のいるところに投げる必要があります。
コミュニケーションはキャッチボールです。
ですから、相手の球を受けやすいところにいる必要があります。
球の飛んでこないところに居たって、絶対に採れません。
・どうして聴けないか?
これは、医療面接でも学生さんに解説をしています。
今週のニュースでは、ベストセラー1位は「聞く力」だそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121203/k10013916971000.html
http://news-social.com/news/892523
阿川佐和子さんの著作です。
まず、コミュニケーションの基本です。
相手の聞きたいことを知るためには、まず、相手の話を聴かなくてはなりません。
今、衆院選や都知事選が始まりました。
駅前では、候補者が一生懸命、マイクを握って話しています。
でも、どれくらいの人が足を止めるでしょうか?
止めるのは聴きたい人。
聴きたくない人には、ただの、BGMです。
時には、雑音に過ぎません。
聴きたくない人に、聴かせることはできないのですね。
同じように、自分が聴きたくなければ……。
相手の話は、耳に入りません。
もちろん、相手にぴったりの話なんてできません。
ということは、相手にも聴いてもらえない……。
さあ、いろいろな精神的な防御機構がありますが……。
・抑圧
・投影
・同一視(同一化)
・取り入れ(摂取)
・合理化
・反動形成
・分離
・退行
・昇華
・打ち消し
・置き換え
・補償
・自己への向き換え(自虐)
・逆転
・転換
・身体化
・行動化
・分裂
・脱価値化
・躁的防衛
・転移
少し整理をしてみましょう。
・バリア(壁)
都合の悪いことは聴きません。
壁をつくれば簡単ですね。
・エスケープ(逃避)
三十六計逃げるが勝ちです。
・エイリミネイト(排除)
強く出て、相手を追い払えばいいんですね。
まるで、森の熊さんでしょうか?
ベルを鳴らして、人間が来ることがわかれば、逃げます。
でも、自分の縄張りに入った人間は、排除をします。
・スタック(思考停止)
別のことを考え始めてしまいました。
もちろん、その間、相手の話は聞けません。
・プログラミング
一番の問題はこれ。
無くて七癖。
私たちは、経験の中で、楽しい経験も、悪い経験もしています。
それが積み重なると、ひとつの、反応が起こります。
昔いやな思いをした人に似ている。
話し方が似ている。
ついには、洋服の好みが似ている。
髪型が……。
香水が……。
もう、なんでもよくなります。
いやな思い出のキーワードに触れた瞬間、あなたの心にプログラムされたいやな感情がわき上がってきます。
さあ、大変ですね。
でも、これを、クリアしなければ、ちゃんとしたコミュニケーションなんてできません。
まだまだ、先があります。
ちなみに、イラストは、昔書いた本から引用しました。
コミュニケーションのディスクレパンシーはなぜ起こるのでしょうか?
さあ、人の話を聴く時を考えてみましょう。
まず大事なこと。
・聴きたい話か?
授業を聴いていたって、寝てしまいます。
つまらない講演会も、寝てしまいます。
もし、興味のある話なら、ちゃんと、起きて聴いています。
ジャニーズの嵐のコンサートで寝る人はいませんね(笑)。
コミュニケーションはキャッチボールです。
ですから、相手のいるところに投げる必要があります。
コミュニケーションはキャッチボールです。
ですから、相手の球を受けやすいところにいる必要があります。
球の飛んでこないところに居たって、絶対に採れません。
・どうして聴けないか?
これは、医療面接でも学生さんに解説をしています。
今週のニュースでは、ベストセラー1位は「聞く力」だそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121203/k10013916971000.html
http://news-social.com/news/892523
阿川佐和子さんの著作です。
まず、コミュニケーションの基本です。
相手の聞きたいことを知るためには、まず、相手の話を聴かなくてはなりません。
今、衆院選や都知事選が始まりました。
駅前では、候補者が一生懸命、マイクを握って話しています。
でも、どれくらいの人が足を止めるでしょうか?
止めるのは聴きたい人。
聴きたくない人には、ただの、BGMです。
時には、雑音に過ぎません。
聴きたくない人に、聴かせることはできないのですね。
同じように、自分が聴きたくなければ……。
相手の話は、耳に入りません。
もちろん、相手にぴったりの話なんてできません。
ということは、相手にも聴いてもらえない……。
さあ、いろいろな精神的な防御機構がありますが……。
・抑圧
・投影
・同一視(同一化)
・取り入れ(摂取)
・合理化
・反動形成
・分離
・退行
・昇華
・打ち消し
・置き換え
・補償
・自己への向き換え(自虐)
・逆転
・転換
・身体化
・行動化
・分裂
・脱価値化
・躁的防衛
・転移
少し整理をしてみましょう。
・バリア(壁)
都合の悪いことは聴きません。
壁をつくれば簡単ですね。
・エスケープ(逃避)
三十六計逃げるが勝ちです。
・エイリミネイト(排除)
強く出て、相手を追い払えばいいんですね。
まるで、森の熊さんでしょうか?
ベルを鳴らして、人間が来ることがわかれば、逃げます。
でも、自分の縄張りに入った人間は、排除をします。
・スタック(思考停止)
別のことを考え始めてしまいました。
もちろん、その間、相手の話は聞けません。
・プログラミング
一番の問題はこれ。
無くて七癖。
私たちは、経験の中で、楽しい経験も、悪い経験もしています。
それが積み重なると、ひとつの、反応が起こります。
昔いやな思いをした人に似ている。
話し方が似ている。
ついには、洋服の好みが似ている。
髪型が……。
香水が……。
もう、なんでもよくなります。
いやな思い出のキーワードに触れた瞬間、あなたの心にプログラムされたいやな感情がわき上がってきます。
さあ、大変ですね。
でも、これを、クリアしなければ、ちゃんとしたコミュニケーションなんてできません。
まだまだ、先があります。
ちなみに、イラストは、昔書いた本から引用しました。