今朝も、早起きして、朝7時の「宇宙兄弟」を見る。
さて、昨日は、AO入学試験。
昔は、「青田刈り」なんて言われたものだが……。
本当の意味は、アドミッションズ・オフィス入試。
受験者の人物像を、学校側の求める学生像(アドミッション・ポリシー)と照らし合わせて合否を決める入試方法。
前にも、こんな風に、受験生のキャラクターがわかるなんて話を書いた。
そして、就職活動を迎える3年生。
彼女らには、スタッフの歯科衛生士さんが、
・長く勤務している
(姓が変わってもなんてのは重要なチェックポイント)
・生き生き働いてる
なんてポイントを見てきなさいなんて言う。
こんな、殺し文句がある。
「先輩!
先輩は、どこで自分の虫歯を治しますか?」
いやあ、効果覿面である。
もし、自分の勤務する歯医者さんが信用できなければ、当然……(笑)。
さて、宇宙兄弟では、ムッタは最終試験を迎えた。
会場の面接はフェイク。
実は、その後の打ち上げが最終面接であった。
その、選択のポイントは?
・目の前のやつと、素で向き合ったときに、どんな言動かをチェック
そして、一番大事なことは、
・こいつと、宇宙で暮らして行けるか?
・自分の命を預けられるか?
だって、宇宙飛行になれば、何ヶ月も何年も狭い空間にいる。
逃げ場はない。
そして、危険と隣り合わせ。
世界の果てまでイッテQの、イモトさんだって、マッターホルンに登るとき、ガイドはこう言った。
「ロープをつなげる相手か?」
さあ、もし、就職の面接官だったら?
全部が全部、面接のプロではない。
だったら、何を求めるのだろうか?
簡単である。
・この人のことをもっと、よく知りたい?
・この人と、一緒に仕事をしたら、おもしろそうか?
いかが?