本日は、勉強のために目白の学習院大学に来ています。
大学経営にエビデンスを 教学IR普及プロジェクトとはという活動の一環である、
「淘汰されない経営戦略を描くための教学IRシンポジウム」
に参加するためです。
IRというのは耳慣れない言葉ですが……。
英語にすると、Institutional Research。
つまり、これまで経験に頼ってきた教育を、データーにして、客観的に判断をしよう。
経験では、その教職員個人だけにしか通用しない。
でも、経験を積み重ねれば、なにか、エビデンスができる。
その情報を教職員で共有すれば、よりよい教育ができる、と言う仕組みです。
井の中の蛙に、世界の水の量と、井戸の数と、住んでいる蛙のの数と、その状況を客観的に伝えれば、外を見る気になるのでは……(笑)。
ということです。
シンポジウムでは、
コーディネーターである日本中退予防研究所・所長 山本繁さんの基調講演の後、
・愛媛大学 教育・学生支援機構教育企画室 准教授 山田剛史
・聖学院大学 広報戦略室及び大学広報部部長 山下研一
・日本福祉大学 IR推進室室長 大崎博史
・松本大学 学長 住吉廣行
というそうそうたる面々の講演があり、パネルディスカッションがありました。
勉強になります。
と言うか、わたしだけでなく、他の教職員にも聴かせたい。
でも、アナウンスはあったのに、行くと言ったのはわたしだけ……。
をいをい。
蛙さんの住んでる井戸は、水の補給がなくなったら、生きていけない……(泣)。

