歯科ネタが続く。
 歯医者さんも大変である。
 本日の発表。

「歯学部入学者数、私立の4割で募集人員割れ- 文科省集計」
 http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=37834&freeWordSave=1
と言う発表が、文部科学省からあった。

 結論から言うと、歯学部が定員割れ。
 全国に17ある私立の歯科大学・歯学部。
 7校で定員割れだそうだ。
 首都圏は大丈夫。
 でも、ちょっと地方に行くと、学生の募集はかなり厳しい。
 GReeeeNの卒業した大学も……。
 大学も、学生の募集人数を減らしたり、入学金や授業料を下げたりと、涙ぐましい努力が行われている。
 でも、歯科医離れ。
 歯医者さんのワーキングプア報道は、まだ、尾を引いているのか?
 それに、小児科や産婦人科不足で、医学部定員が1割増しになったので、そちらに、流れているのかもしれない。
 もっとも、歯科の保険点数はほとんど上がらない。
 でも、物価も地代も給料も上がる。
 わたしも、私立の歯学部であるが、一番、授業料の安い時に卒業したので、助かった。
 今は、毎年ベンツが買えるくらいの授業料を払う。
 って、元が取れない。
 そんな、計算も働いてるらしい。
 歯学部の同級生も、別に、子供に後を継いでもらわなくてもよいなんて……。

 さて、すでに、歯科技工士は団塊の世代が引退を始めている。
 すぐに、歯科技工不足が来る。
 昭和の時代にみたいに、歯医者さんが自分で技工をしなくてはならない時代が来るかもしれない……(泣)。
 歯医者さんも、若手が育たないと、同じ事が起こる。

 さてさて、どうなることか……(汗)。