楽天は、koboを発売した。
 Amazonは、新型Kindle Fireを発売予定だ。
 もちろん、AppleのiPadやiPodでも電子書籍は読める。

 さて、コンテンツを見てみた。
 koboは240万冊と豪語している。
 でも、読みたいものがない……。
 でもって、仮に読みたいものがあったとする。
 と、紙媒体で印刷されたものと、あまり値段もかわらない。
 値段が、かわらないのであれば、個人的には、物理的な本の方が読みやすい。
 検索などには便利なのだが、じっくり読むには、ちょっと不便だ。
 まあ、著作権(出版契約など)が切れたものは、無料の青空文庫などで増えてきているが……。

 でも、結局は、読みたいものがない……。
 これが、結論。
 読みたい本は、けっこう、廃版になっている。
 古本屋や、ブックオフのネットなどを探してもなかなか見つけられない。
 最後の手段でオークションで探したこともある。
 そういったレア本を電子媒体にしてくれれば、買うのだが……。

 iPadでも、iBookでたくさんの本をダウンロードしてある。
 でも、やっぱり、寝床に入って、寝入りっぱなに読む本は、紙である。
 アナログ人間なんだろうか……。
 寝たまま読むには、iPadの600グラムだって重いんだ!
 ってことである。