『歯科衛生士法の一部改正、方策検討WGで検討へ』
  http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=37452
  厚生労働省のチーム医療推進会議でのこと。

だそうです。
 
 現行法(歯科衛生士法)では、

・歯科衛生士は、歯科医師の「直接の指導」の下、予防処置として歯石の除去などを行う「女子」。
 って、いつの時代?
 (なぜ、いまだに、男子とか女子?
  男性・女性ではいけないの?)
 看護婦さんだって、看護師になって久しい。
 キャビンアテンダントさんだって、日本では女性が多いですが、アメリカでは、巨体の男性も!
 男子の歯科衛生士もちらほら。
 実際には、4大化されて、男性の入学生もいます。

・「直接」の文言を削除するよう求める
 これが、おおきな壁になっています。
 欧米では、「直接」がありません。
 ですから、歯科衛生士さんは独立して開業することもできます。
 日本では、まだ、歯科医師がいないとだめ。
 ちょっと前に、歯のエステサロンで、歯科医師がチェックをしていないので問題になりました。
 でも、実際、むし歯は減っています。
 予防やスケーリングやPMTCなど、歯科衛生士さんが1人でもできる仕事が増えています。

 なので、これは、わたしも望んでいます。

 って、むさい、毛むくじゃらの男子に、PMTCをして欲しいか……。
 これは、別の話……(笑)。
 でも、障害者とか、介護の現場や、自衛隊なんかにも歯科がありますので、活躍の場はありそうです。