日曜日の朝7時、「宇宙兄弟」を楽しく観ている。
 マンガ版もリアルタイムで、ずっと、読み続けているのだが、やはり、宇宙飛行士になるまでが一番面白い。
山田隆文の歯医者さん日記

 今日は、「第12話 わたしの名前は伊東せりかです」。
 タイトルと中身は違うのだが……(困)。

 宇宙飛行士になるための選抜も、ついに最終試験。
 閉鎖空間で、5人で2週間を過ごす。
 これは、大変である。
 
 実際には、国際宇宙巣ステーションでは数ヶ月も閉じ込められている。
 ロシアのミールの記録は一年半だ!
 もし、火星探査などと言うことになったら、もっと長い!
 だから、こんな実験もあった。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/バイオスフィア2
山田隆文の歯医者さん日記

 バイオスフィア実験生活―史上最大の人工閉鎖生態系での2年間 (ブルーバックス) [新書]
 アビゲイル アリング (著), マーク ネルソン (著)
 http://www.amazon.co.jp/バイオスフィア実験生活―史上最大の人工閉鎖生態系での2年間-ブルーバックス-アビゲイル-アリング/dp/4062571471/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1339939775&sr=8-1
 残念ながら、またまた、廃版である。
 どこかにあったはずなのだが、何回かの引っ越しと、たぶん、誰かに貸したまま返ってこないので、現在のところ、行方知れずである……(泣)。

 さて、閉鎖された空間で過ごす。
 もちろん、まだ、相手のことを知らない。
 いろいろなキャラクターがある。
 仕切り屋。
 引っ込み思案。
 自慢屋。
 皮肉屋。
 (残念ながら、麦わら屋はいない……)
 そのなかでも、リーダーが変わるだけで、グループの考え方が変化するなんて、コメントもある。

 だれもが協調性があるわけではない。
 だから、宇宙飛行士の資質は、どんな相手とでも、きちんとコミュニケーションが取れることが基本となる。
 さてさて、試験では、わざと、疑心暗鬼を誘導するような罠を仕掛けてくる。
 これは、来週以降のお楽しみである。
 
<グリーンカード>
 嫌がらせのような命令が書いてあるカード。
 宇宙飛行士選抜2次試験で出され、そのせいで、どのチームも疑心暗鬼に陥り、
 ストレスが溜まることとなった。
 通常は、誰がやったのか分からないような命令が出されるが、
 六太の場合は、はっきりと犯人が自分だと分かる命令であった。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/宇宙兄弟)



 さて、歯科医院という閉鎖空間である。
 今年の卒業生も、すでに、何人か辞めている。
 なぜ?
 その多くが、人間関係である。
 だれもが、聖人君主ではない。
 さまざまなキャラクターの歯科医師や歯科衛生士や歯科技工士や受付などのスタッフが居る。
 同じ考え方とは限らない。

 でも、前にも書いたように。
 私たちは、周りの人の中に、自分の分身を観る。
 自分の対応が、相手という鏡に映って、返ってくるのだ。

 スノーホワイトの、「鏡よ鏡、鏡さん」である。

 あなたの、鏡は、あなたが成長するのに必要なものしか映し出さない。

 面白いですね。