さあ、わたしたちは、どうやって、自分の価値観を決めているのでしょうか?
山田隆文の歯医者さん日記

 日食です。
 日本中で、多くの人が見ました。
 小学生は、登校時間を早めました。
 サラリーマンだって、有休を取って見た人もいます。

 考えてみませんか?
 なぜ、見ようと思った?
 楽しいからですね。
 わくわくするからですね。

 もし、無理矢理「見なさい!」と言われたらどうでしょうか?
 わくわくしますか?
 しませんね?

 自発的に、「見たい!」と思ったから、楽しいんです。
山田隆文の歯医者さん日記

 だから、先日開業したスカイツリーだって、たくさんの人が訪れます。
 初日だけで20万人だそうです。
 初日の、展望台へ上がるためのチケットの抽選も170倍以上とか!
 でも、行きたいんです。
 わくわくするからです。
山田隆文の歯医者さん日記

 もうすぐ、学生を連れて研修旅行で行く、ディズニーです。
 楽しいですね。
 わくわくしますね。
 なんと、スカイツリーは、ディズニーリゾート全体の一日の入場者の倍以上の人数が押しかけました。
山田隆文の歯医者さん日記

 とある、三連休の中日の、ビックサンダーマウンテンの前です。
 3時間半待ち!
 でも、並ぶんです。
 なぜ?
 楽しいからですね。


 さあ、それでは、私たちの日常生活の選択を考えてみましょう。
 価値観を考えてみましょう。

 私たちは、何かをするとき、何を基準に選んでいるのでしょうか?

 楽しいからですか?
 わくわくするからですか?
 それとも?

 もしかして、嫌々、やっていませんか?
「上司がうるさいから!」
「クライアントのニーズだから!」
「家族のため」
「恋人のため」
「……のため」
「……」

 別に、あなたの選択です。
 でも、屁の突っぱりはいらんのです。

 さあ、訊きます。

「楽しいですか?」

 こんな応えが返ってきそうです。
「生きるためだから、仕方が無いじゃないか!」
「お金のためだから、嫌でもやるんだよ!」
「……のために……!」

 何かを犠牲にするんですね?

 では、もう一つ。

「それで、あなたの心は満足ですか?」
「それで、あなたの体も満足ですか?」

 もしかして、自分自身を裏切っていませんか?
 もしかして、自分自身に我慢をさせていませんか?
 もしかして、自分自身をだましたりしていませんよね!

 人には、何かやりたいことがあるはずです。
 でも、いつの間にか、横道にそれてしまいました。
 なぜ、そうなったのでしょう?

 前のブログで書いた、「石の上にも三年」。
 本当ですか?
 石の上ならいいんですが、もしかして、「臥薪嘗胆」じゃないですよね!
「冬来たりならば、春遠からじ」なんていいますが、いつまで、その冬は続くんですか?
 もしかして、氷河期?

 さあ、次からは、私たちの、本当の価値観を探していきましょう。

 私たちが、子どもの頃、どこかに置いてきてしまったものです。

 きっと、あなたのアダルトチルドレンが、あなたのインナーチャイルドが、あなたの帰りを待っています。

 もう一度、子どもの頃の夢を思い出してみませんか?

 「宇宙兄弟」の南波六太みたいに。


 「人生、至る所青山有り」
 わたしなんて、どんな仕事も、わくわくです。
 人生って、もっと、楽しいものですよ!