トム・ハンクス監督の作品です。

 ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、大卒ではないという理由で、長年勤めていたスーパーをリストラされてしまいます。
 でも、面接はことごとく失敗。
 そして、学歴が必要だと言われて、大学の門を叩いた。
 学科長は、にやりとして、このクラスを選べと言う。
 「人生が変わるよ」
 そこで出会ったのは、スピーチの授業を担当する教師メルセデス・テイノー(ジュリア・ロバーツ)。
 ところが、この女教師、いつも仏頂面。
 「嫌なら出て行け」という感じの面倒くさい教師。
 酒に酔って暴言を吐いたりする。
 クラスでは、年齢も、肌の色も、境遇も違う様々な学生達と出会う。
 彼の世界が、どんどん大きくなる。
 そして、クラスのみんなも変わり始める。
 クラスメイトのタリア(ググ・パサ=ロー)も、自分の道を見つけた。
 そして、ラリー・クラウンも。
 そして、メルセデス・テイノーも。
 ちょっとした、心温まるストーリー。

 経済の教授役の、あのスタートレックのズールーのジョージ・タケイがなかなか好演(怪演?)。

 学科長をしているデイル・ダイの、何でも知っているよと言う、雰囲気が好き!

 さあ、考え方を変えれば、自由になれる。
 そんな、映画でした。

 あれ、昨日の、ミスターサンデーの、3年で辞める若者たち???