比叡山の上の方では、桜が満開でした。
恵心院。
元三大師堂。
四季に法華経の論議を行うことから四季講堂とも呼ばれるそうです。
ここで修行したのは、良源。
第18代天台座主。
「厄除け大師」などとして、民間の信仰もある。
おみくじ発祥の地である。
さて、比叡山延暦寺の一番北の端っこである。
長い階段を下りなくては辿り着かない。
しかも、道はそれだけ。
途中であきらめる参拝者も多い。
その下には、定光院。
比叡山三魔所のひとつとされる華芳谷にある。
この地は日蓮上人が修行した地とされる。
ディーベト好きの日蓮らしい。
人の来ない、端っこを選んだ。
しかも、マイペース。
他人の言う事なんてきかない。
どっかの、誰かみたいだ。
だから、へそ曲がり。
そもそも、延暦寺は天台宗。
そのなかで、一つだけ、日蓮宗の寺院。
さすが、長いものにも巻かれない日蓮さん。
いかめしい顔の銅像が建っていますが、桜の下では、ちょっと(笑)。
最後は、横川中堂。
残念ながら、1942年、落雷で焼失してしまったので、鉄筋コンクリート造り。
ちょっと、残念。