山田隆文の歯医者さん日記

 こんな本がある。
 『男はプライドの生きものだから』
  テレンス リアルさんの本だ。
  でも、残念ながらもう廃版かも。
  http://www.amazon.co.jp/男はプライドの生きものだから-テレンス-リアル/dp/4062101262/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1335344083&sr=8-1

 こんな解説が付いている。
 『私たちが生きる社会は、
  困難に揺さぶられる男よりも、
  目をつぶって傷心のまま歩きつづける男をほめたたえる。
  感情豊かで脆い男を好まない伝統は生きつづけている。』

 だから、男って大変だ。

 でも、どこまで突っ張る?

 松本零士さんの「キャプテン・ハーロック」だって、こう言っている。
 『男には、負けるとわかっていても、戦わなくてはならないときがある』
 なんて、銀河鉄道999に乗る星野鉄郎に伝えた。

 まあ、フィクションの世界ならそれも格好いいが……。

 なかなか、現実で、最後まで突っ張り続けるのは難しいもの。

 歴代総理大臣も、鳴り物入りでスタートするけど、だんだんと……(笑or困)。

 わたしたちのアイデンティテイは毎日、試されている!
 ってことですね。