こんな記事を目にしました。

『学校と私:怒らない先生が見せた本気の怒り=イラストレーター・安斎肇さん』
 (毎日新聞 2012年04月02日 東京朝刊)
 http://mainichi.jp/feature/news/20120402ddm013070037000c.html?inb=yt

 小さい頃、穴の空いた靴下でいじめにあった安斎さん。
 先生の優しい冷静なひと言で救われました。
 ばつの悪い宿題を出したときも、先生は、素直(もちろんわかっていたと思いますが……)に受け入れてくれました。
 でも、人間の尊厳を傷つけるような問題がクラスで起こったとき。
 先生は、本気で怒ってくれたそうです。
 
 安斎さんは、『学校時代、素晴らしい先生方に教えていただいたと今更ながらに思います。』と語っています。

 アイデンティテイを育む大事な時期。
 小さいときの、先生のひと言が、その人の人生に大きな影響を与える一例ですね。

 私たちも、こころしてかからなくてはなりません。