双葉インターから見た、桜と富士山。
身延山の枝垂桜(しだれ桜)アップ。
桜。
桃の花。
そして、日蓮ゆかりの逆さイチョウ。
残念ながら降りられなかったので、車窓から。
こんないわれがあるそうだ。
ところは、身延山に近い法喜山上澤寺。
お葉付き銀杏ともいう。
葉の上に種子が出来る銀杏の変種だそうだ。
今は、国の天然記念物に指定された。
このイチョウの木は枝がみな下に向って垂れさがっている。
だから、「逆さイチョウ」とも呼ばれている。
さて、ディベート大好きな日蓮さん。
当時は、法論という。
鰍沢に真言宗の小室山に恵朝がいた。
彼は、日蓮にディベートを申し込む。
一休さんで有名な「そもさん、せっぱ」であり、「挨拶」の語源ともなる。
恵朝は、日蓮に負ける。
でも、恨んで、毒入りの萩餅を持ってきた。
日蓮は、何気なくそばに現れた白い犬にこの餅を与えた。
と、犬が死んでしまった。
恵朝はこのありさまを見て、自分の邪心を深く懺悔謝罪し、弟子となり、恵朝は日伝となり、小室山の開祖となった。
白い犬が「法華経の行者たる日蓮」を守護するために、諸天善神が白犬に化身して聖人の身代りとなったのであったのに違いないと、境内に懇ろに葬った。
日蓮も白犬を哀れみ、使っていた銀杏の杖をその塚の上に墓標として挿した。
すると、不思議にもその杖はいつしか根が生え、大樹となったのだという。
これは、何の花でしょうか?
正解は、イチゴです。
レタスって花?
まあ、いいか(笑)。