「シャーロック ホームズ」の2作目です。
 普通は、パワーダウンするんですが、1作目でちょい役で登場した、ジェームズ・モリアーティ教授が悪玉。
 最後に、……なんですが、きっと復活しそうですね。

 でも、ちょいちょい悪巧みかと思ったら、いきなり、世界を破滅になんて、久しぶりに大物悪役として登場。
 ジェームズ・モリアーティ教授には、ジャレッド・ハリス。
 最近では、バイオハザードII アポカリプス・オーシャンズ12・ベンジャミンバトン数奇な人生なんかに登場。
 ちょっと前のロスト・イン・スペースではロビンソン家族の一員でした。
 シャーロック・ホームズには、アイアンマンのロバート・ダウニー・Jr。
 もうすぐ公開のアベンジャーズでは、アイアンマン、ハルク、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカなどなどが競演するそう。
 予告編を見ましたが、楽しみです。
 ジョン・H・ワトスンには、ジュード・ロウ。
 A.I.でのロボット役が印象に残っています。

 さて、話は、モリアーティとの直接対決。
 兵器産業を牛耳り、世界戦争を起こそうとするモリアーティ。
 それに対抗するホームズ。
 話は、とんとん拍子に進んでいきます。
 2時間8分は、あっという間。
 ロバート・ダウニー・Jrもジュード・ロウも、非常に味のある演技をしています。
 でも、どうしても、日本映画と比べてしまう……。
 やはり、演技の奥行きが、まるで違いますね。

 そして、次回への含みを持たせて終了。

 原作のイメージとは、思いっきりかけ離れた作品ですが、楽しめました。