2月18日に土曜日は、言語聴覚士の国家試験だった。
 うちの専攻科の学生も、東京のお台場まで受験に行く。
 今日、国家試験問題を見せてもらった。
 国家試験になって始めの頃は、用語も統一されておらず、毎年、出題傾向が変わった。
 でも、ここ数年は、優しく=基本的な問題が増えてきているし、単に病気を問うのではなくて、言語聴覚士としての対応などを求める、歯科医師国家試験や歯科衛生士国家試験のような傾向の問題に落ち着いてきた。
 ただ、歯科の問題は、誰が作っているのだろうか……???
 毎年、あれ?という問題にぶち当たる。
 それは、変な選択肢だろう!
 という選択肢がある。
 歯科の先生なら、まず、考えにくい問題だ。
 ちょっと、困ったものだ。
 また、唇裂口蓋裂がほとんど出題されなくなった。
 始めの頃は、唇裂や口蓋裂の手術法まで出ていたのに、今年も、選択枝に用語があっただけで、そのものを問う問題は一問もない……。
 それから、全身疾患の症状や診断が増えている。
 国家試験対策も、ちょっと、考えなくてはならないなと思う。

 さて、今週の23・24は歯科技工士試験。
 3月4日は歯科衛生士国家試験だ!